風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)』に投稿された感想・評価

ハンという文化

父ユ・ボン(キム・ミョンゴン)が、旅芸人のように各地を転々としながら、養女ソンファ(オ・ジョンヘ)、義理の息子ドンホ(キム・ギュチョル)にパンソリを教え、引き継いでいく物語。1993年の観覧客数トッ…

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(한)が(한)を生む

恨を韓国語で読むと 한 (ハン)
韓を韓国語で読むと 한 (ハン)
個人的にめっちゃ傑作だと思う映画!
Tobi
3.8

キムテリちゃんの「ジョンヨン スター誕生」の予告を観てたら急に思い出した、大学時代に観た映画。
「恨(ハン)」という日本の恨みともまた違う韓国特有の深い情について初めて知った。
父娘が流れ流れて渡り…

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イム・グォンテクの代表作。狂気に満ちた芸道もの。パンソリを極めるため、父親は娘の眼を潰す。目が見えない方が、歌がうまくなると思い込んでいるのだ。恨みこそが、精進の源なのだ。だが、娘は父を恨まない。父…

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まだ韓流などという言葉がない時代にハングルを大学で習ってたのですが、その時代に最初に見た韓国映画。パンソリという日本の浪曲のような民族歌謡があり、そのパンソリを歌い継ぐ父親と娘と息子達の話なんだけど…

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芸の道の厳しさ、あるいは楽しさ、あるいは孤独、あるいは絆。そういったものがすべて表現されているところに、パンソリが印象的に使われるので、同じような唄でも場面によってまったく違う聴こえ方がする。韓国で…

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