課題のために観た
日中戦争の時代に共産党の兵士が民謡採集のために田舎の農村を訪れるお話。
現代的な価値観を持つ兵士と古い伝統を重んじる農民たちの違いが印象的だった。少女は最後に自由な人生を手に入れる…
1回目の鑑賞
伝統に対する希望と絶望?を感じた。
他にも、発言や描写の一つ一つに意味が込められてそうな気がする(まだわからない)
陳凱歌監督の著書「私の紅衛兵時代」と併せて読み解くとより楽しめるか…
《乱れ撃ちシネnote vol.284》⇒https://note.com/mizugame_genkiti/n/nffe5ca0ee4df
『黄色い大地』
チェン・カイコー監督
1984年 中国
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敬愛するジャ・ジャンクー監督が衝撃を受けた作品と云う事で遅まきながら鑑賞しました。
荒涼とした不毛な大地で暮らす素朴な人々の様子が、場違いに感じられる八路軍の兵士との対比でより鮮明に感じられます。
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顧青がいくら南の理想を語っても田舎の苦境は変わらない。手に入らぬ夢をチラ見させるの残酷なだけと思うけど、翠巧は例え河を渡れなくても自分が選んだ道を進む方がまだマシだと思って小船を漕いだのかもしれない…
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