瞽女 GOZEの作品情報・感想・評価

瞽女 GOZE2019年製作の映画)

上映日:2020年10月23日

製作国:

上映時間:109分

3.5

『瞽女 GOZE』に投稿された感想・評価

ごせさん。初めて知った。語られない日本の歴史の一部。もっとあるのだろうな。
2.0

キノシネマ立川。前半1時間超は猛烈な子供しごき。後半の小林綾子投入でも明らかなように、昭和型の臥薪嘗胆物語▼成長した主役の唄が意外と良い地声で感動物。ED後に聴ける本物の声はもちろん別次元だが▼それ…

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実在の瞽女の物語という。厳しさ、優しさ、ひがみ、底意地、人はどこで、どうして、こういう人と、そういう人になってしまうのでしょうか。涙...涙...ですね。

ハルを演じた二人を始め熱演揃いで、体に不自由を抱える人を取り巻く当時の過酷さが伺えるし、それを生き抜いた力強さも伝わる。
固めの演出によるもっさり感は少し気になるけど、人や文化を知る映画として興味深…

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このレビューはネタバレを含みます

ハルを瞽女にするため、心を鬼にしてハルを厳しく躾ける母親のトメ。トメが鬼にならなければ、最初の親方であるフジの意地悪に耐えられず、ハルが瞽女になることは挫折していたかもしれない。そしてトメが鬼になら…

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12/23(金)〜29(木) 10:30-
Morc阿佐ヶ谷にて上映!
目の不自由な人々に与えられた社会での居場所がよりによって巡業というのは、あまりに厳しい。
Ken
4.0
実話でしょうか。
目が見えない娘のために、生きる術を教える母。
また、愛弟子を自分の娘のように指導する中で、当時の母の気持ちを想起される。

涙なしでは観れない作品でした。
子供の頃の修行の様子や一座のなかでのいじめの描写が凄まじい。盲目の女性の旅芸人が生き抜くために克服しなくてはならなかった過酷さを思う。音楽やナレーションの演出が安っぽかったのが残念。
最後の瞽女と言われた小林ハルの伝記ドラマ

「私たちはたとえ目が見えなくても耳で鼻で舌で肌で何でも見えるがね〜」

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