映画「ぼくはうみがみたくなりました」を観ました。自閉症の主人公とその周囲のひとたちの関わりを、それも1~2日程度の時間を描いた作品です。この限られた時間の中で、白血病で恋人を失っていたヒロインが、「…
>>続きを読む自閉症とは何ぞや?という問いに分かり易く答える、という面ではピカイチの映画。とくに家族の感情の描写は秀逸です。
こう書くと、堅い教科書的な映画を連想してしまわれるかもしれませんが、脚本、演出ともい…
他者と向き合うことは、自己と向き合うこと。
知らなかった世界を知ることで、人は豊かになり優しくなれるのかも。
そういう営みを目にして純粋に嬉しさを感じる。
無知や無関心による排斥が何よりも恐ろしい…
家族が障碍を持っていたら自分の生活はどんな楓になるんだろうというのはよく考えるけれど、映像として観たから普段よりも現実味を帯びて考えてしまった。
その人本人を知らない限りこういう風に接することはやっ…
学生時代に好きだった水泳部の男の子のことが忘れられない女性が、彼と同じようにジャンプしていた“じゅんちゃん”とドライブに出る。自閉症という障碍をもつじゅんちゃんとの海を見に行く旅の途中で出会った老夫…
>>続きを読む【お散歩】
看護師を目指す明日美はある日、自閉症のじゅんちゃんを乗っけて海に行くことになる。
(まず、なんで全く知らない他人とドライブに行くことになるのかが不自然すぎるのだけど一旦これは置いておく…
自閉症になってしまいそうとか、自閉症なら病院にいてろとか、
そうじゃないんだ。
本人も苦しいのだろうし、家族も苦しい。
明日美は1日だけ一緒にいたけれど、家族の苦しさを感じ、これから看護学校でたくさ…
公開当時、シネマトーラスさんで観賞しました。今回You Tubeでゴールデンウィーク特別公開中と知り、再度観賞。
自閉症の少年じゅん君と出会い、二日間のドライブで、少し成長する明日美。明日美の変化…