ブリッジのネタバレレビュー・内容・結末

ブリッジ2006年製作の映画)

THE BRIDGE

製作国:

上映時間:93分

3.0

「ブリッジ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

かなり気になっていた作品。
興味深いテーマではあり日本では地上波で難しいのはわかるが、映画である必要性を感じなかった。
自殺者があとを絶たないゴールデンゲートブリッジに1年間カメラを設置し、そこから自殺する人を撮影

遺族や目撃者、飛び降りても生還した人々にインタビュー

思い起こせばこれが初ドキュメンタリー…?

ほとんどの人が精神的な病気を持った人がこの橋から飛び降りている

レビューを書くには生々しい作品
サンフランシスコの観光名所としても有名な金門橋。ここは年間に二十余人が飛び込み自殺を行う場所でもある。
この映画はそんな投身自殺の場面を望遠カメラで捉えながら、彼らの関係者にインタビューを行うという趣向のドキュメンタリー。正直、人の死ぬ瞬間が写っているだけに気分の良いものではない。関係者のインタビューも、本当に本人なのか役者による再現なのかは判然としないけど、ドキュメンタリー作品の作りとしては凡庸かな。
「人は何故自殺するか」と考える切っ掛けにはなるかもしれないけど、あえてそれをカメラで追い続けるところには、やはり倫理的な抵抗感はあるなあ。自殺する人、自殺に失敗した人、そしてその家族や友人。それぞれに事情があるだろうが、全体的に作り手側のドライな印象を受けた。別に湿っぽくなれというわけではないけど、このテーマを扱うならもっと考えさせられるモノが作れたんじゃなかろうか。
映像のセンセーショナルさに引きずられて作られたんじゃないかとすら思う。