江波杏子さんが美しい。顔はもちろん立ち振る舞いもシャンとして発声も素敵。キリッとした役を演じているが若さが溢れ瑞々しさを感じる。
お話はなんとなく先が読めるので寝てる人もいたが私は最後まで観ること…
カール・ドライヤーは、とりわけ『裁かるゝジャンヌ』から『ゲアトルード』まで表現の確立期は、映画のルールと呼ばれる事とは無縁の孤高の人であり、事象・人間の在り方の社会的・慣習的捉えには注意を払…
>>続きを読むスカパーにて。大映の江波杏子による女賭場師のシリーズ第1弾との事だが…。やはり東映の藤純子の緋牡丹博徒シリーズとは比較するよねぇ。
しかし、やっぱり江波杏子には他の日本人女優に無い独特の華やかさが…
このレビューはネタバレを含みます
ラストの江波杏子と渡辺文雄の対決は西部劇的「決闘」のよう。花札特訓場面はスポーツ映画かアクション映画のようでもある。撮影が小林節雄のせいか今まで観てきた任侠映画とはちがうフレーミング。「現代やくざ」…
>>続きを読む