地底の歌の作品情報・感想・評価

『地底の歌』に投稿された感想・評価

本作は、清順が『関東無宿』として再映画化しており、脚本も本作同様、八木保太郎。物語の巧さは野口に軍配。

ヤクザものだけどメロドラマ感〜
ディズニー映画『ふしぎの国のアリス』の「好奇心の強い牡蠣の話〜」思い出した(´;ω;`)
本人があっけらかんとして全然悲壮的になってないのだけが救い。
悪者が白いフワ…

>>続きを読む

「関東無宿」と同じ原作、ヤクザの世界を描いた文芸もの。

裕次郎は助演で、主演は名和宏(翌年に松竹に移籍。葉山良二と似た雰囲気)。監督は野口博志、撮影は永塚一栄で「拳銃無頼帖 抜き打ちの竜」のコンビ…

>>続きを読む
Garararara

Gararararaの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

博打ヤクザ
勝ち気の世間知らずのお嬢様

思い通りにならないヤクザの世界


ダイヤモンドフユ…左上腕にダイヤのクイーンのトランプ、18歳

ツルタ

ハナ
男を釣って遊ぶ→テツに売られ飲み屋→半年…

>>続きを読む
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1950年代映画:小説実写映画化:ヤクザ映画:日活〗
1956年製作で、平林たい子の同名小説を実写映画化のヤクザ映画らしい⁉️
なんか…ヤクザ映画なんだけど、ヤクザ映画っぽくない作品でした😅

2…

>>続きを読む
tosyam

tosyamの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

不穏だ。老人がきえる。娘がきえる。楢山節考のような古典都市伝説的シナリオがさえている。監督でみる芸術映画とも。太陽族映画とも非行少女映画ともちがうプログラムやくざピクチャーの夜明け前。ジャンル未分化…

>>続きを読む
鈴木清順「関東無宿」の元版として観たがスローで退屈。悪役で名高い名和宏主演が希少価値。高品格が異様に不気味。石原裕次郎は脇役でも花がある。同ジャンルだと黒澤明「酔いどれ天使」があるが遠く及ばない。

ヤクザとイカサマ師のロマンス。まさかの名和宏と山根寿子。一途な名和宏が新鮮すぎるし、寝起き寝ぼけて山根寿子と間違えて親分の娘を抱擁するシーンとかなんか素敵な名和宏。頭のちょっと足りない弟分の高品格が…

>>続きを読む

ヤクザに興味津々の気の強い女子高生が、まんまとヤクザに騙されて、成田まで連れ出されて売り飛ばされる一連のシークエンスが素晴らしい。
よく台詞では「ヤクザに売り飛ばされるぞ!」とかあるけど、実際に売り…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事