水に沈みかけた街の、ひとり暮らしの老人。
この街は、徐々に上昇してゆく水面に家が沈み、あまり人も残っておらず、今日もまたひとり誰かが引っ越していく。
老人の住む部屋が水面に達してしまい、彼は再び増築…
満ち足りるということ
平凡に繰り返される毎日だけど、自分の中に幸せがあるっていいなって思いました。
食卓の向こうでワイングラスを合わせてくれる人がいたら、それが一番幸せかもしれないけれど。
…
ナレーションなしバージョンをみた
水位がどんどん高くなって家を自分で積み上げていかなきゃいけない
周りはもう沈んだ家がほとんどで人間の諦めを感じて怖かった
積み上げてきた家を遡って思い出にふけるなか…