板尾創路監督第2作目。
古典落語「粗忽長屋」のシュールな世界をモチーフとしている。
主演の板尾と浅野忠信がほぼ喋らないシュールな演出で、
前半は、ほぼ退屈な展開。
しかし浅野忠信が本格的に登場する…
知り合いが宣伝を担当してる初日舞台挨拶に。
石原さとみ ちゃん、可愛かったです💓
映画『フライング☆ラビッツ』(2008)の舞台挨拶以来♪
でも、内容は古典落語の『粗忽長屋』がリンクしてる…
2012年鑑賞
浅草で大人気の落語家:うさぎ が戦争から復員した。
しかしその後、もう一人、うさぎが帰ってきた…。
何じゃそれ。
分かったような、分からない感じ笑
雰囲気だけを楽しめばいいのかな…
シアターN渋谷にて観賞。
最後のオチも落語的な要素になっていたっぽい。
結局わたしの中でうさぎが謎なままである。
落語とか全然わかんないから少し難しかった。前から落語勉強したいって思ってるんだけ…
このレビューはネタバレを含みます
『ジョーカー』を観てなんとなく頭に浮かんだので備忘録的に。
このなんだか掴みどころのない物語をどう捉えるかというのはたぶん復員直後の板尾が幽霊のようにふらふらと高座に上がる場面で、その姿に大笑いす…
my映画館2012#30> シュールの代名詞の板尾創治監督ゆえ、現実と妄想の境をこねくり回して見せる技に、思わず降参の笑みをこぼさざるを得ない。
冒頭の古典落語ネタの解釈は前から幽体離脱と考えていた…
古典落語『粗忽長屋』の世界を映像にしたような話。
高座でも板尾が落語をしないのは、多分ですけど、こういうネタをやった、という表現を言葉を使わずにやりたかったのではないでしょうか?
そう考えるとラスト…
これはなんだ? 観終わった後の呆然感。これは映画なのかと自分の中の評価軸に揺さぶりをかける点で忘れがたい作品になったのは間違いない。ちょっとラース・フォン・トリアーを連想した。ラストが逆算的に意味を…
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