TAKESHIS’の作品情報・感想・評価

「TAKESHIS’」に投稿された感想・評価

ぐう

ぐうの感想・評価

3.0
全く訳が分からない。夢を見ているような気になる。脈絡のない、そのくらい北野監督が好き勝手やってる。相変わらず拳銃ぶっ放しながら。映画が好きな人達は深読みして、隠されたテーマとか伝えたいこととかを探そうとするんだろうけど、実は何の意味もないんじゃないかなと思う。

このレビューはネタバレを含みます

殺したはずの人々が何度も目の前に立ち塞がるのは意味があるのかな

と思いきや、あれはコンビニ店員タケシの夢だった

と思いきや、ただの撮影現場の一角

もう一度見直せばもっと理解が出来るのだろうけど、それをする気にはならない

タケシにとって花束を貰うことに、何らかの考えがあるのは確かなのかも

戦メリ、座頭市のタップダンス
色々オマージュはあるし
複雑な映画
この映画は非常にレビューがしにくい。難解さのあまり、理解できない箇所が多々あるからだ。おそらく多くの人がこの映画に対して意味不明だという感想を持つことと思う。だが、この作品が映画監督・北野武の大きな分岐点になっていることは間違いない。彼の代表作を観た後にチャレンジするのも悪くないのではないか。
ゴマ

ゴマの感想・評価

3.6
アウトレイジでエンタメ方向に吹っ切れる前の北野武監督の迷いが現れた作品。監督ばんざいや、アキレスと亀などもこちらの、主に監督の内面や、考え方に寄った作品になるのだろう。町山智浩さんの解説を聞いてから観たのでわかりやすかった。北野映画でお馴染みの役者達が出てくるが、今回北野映画では初めてみた松村邦洋と、内山信二の肥満二人の場面の意味がわからなかった。
ash

ashの感想・評価

2.5
終始、セリフや演出が先に出てきて後に、伏線?のようなものを回収していく形でストーリーが進んでいきます。

それが結構細かく随所にあります。
どうやってこの構成を考えて作ったのか、非常に気になりました。

北野武の頭の中はまさにこんな感じなんでしょうか?笑

タップダンスのシーンがやや長くて蛇足に思いましたが、そこからの銃の撃ち合いなどがなかったら映画らしさがなかったかも。

常連の大杉漣さん、寺島進さん、岸本加世子さんが良いです。特に岸本加世子さんの役が特に好きなんです。
京野ことみさん、綺麗でファンになりました。
貧民窟とアバズレ、暴力的なヒモチンピラ。
昭和はこれからも度々発掘される事だろうと思う。
この映画はストーリー云々ではなく、北野武監督のイメージを結集した映画だといえるだろう。
観ていて爽快感が味わえる「北野武映画」のひとつであり、銃弾の数を数えたわけではないが恐らく「たけし映画の中でも、銃弾の数は最多と思われる」ほどだった。
こうした事は、映画ならではの場面であり、北野武監督作品を観続けてきて本当に良かったと思うほど、素晴らしい作品だった。

ただ、『座頭市』と同様、タップダンス・シーンが映画のリズムというかバイオレンス要素を薄めてしまったのは惜しい。

このレビューはネタバレを含みます

場面がころころ入れ替わって、シュールな世界を抜けて目が覚めたとおもったらやっぱりどこかおかしい世界。

夢の世界だ。
前半は無意味に虐げられる世界、中盤は自分の思うままに振る舞える世界。後半はひたすらシュール&ドンパチ。ペらい舞台がだんだんと精巧になっていくあたりが凄く夢っぽくて好き。

時間の経過と共にじわじわと気分が盛り上がってゆっくりと引いていく。現実が辛いときに見るとちょうどいい。
a

aの感想・評価

5.0
ヤクザと武が麻雀やってる場面で「今度タケちゃんの映画に出させてよ」ってヤクザが武に言うのだが、実体験をそのまま、映画にしてそう。

フェリーニ。
パズルのような映画でしかも予測不能。前半であらかじめ提示された、“現実”というパズルのピースを“妄想”の中で反復・再構築させることにより、中盤以降即興的でサイケデリックな映像効果を生んでいる。
一体、北野武は何をしたいんだ?!という動揺のままにエンディングを迎えてしまったけど、単純に“駄作”と思えないのは斬新すぎる展開が面白いのと、ナンセンスに終始する(映画業界に対して)挑戦的な姿勢を感じるから。でも、めちゃくちゃくだらないよ。
女体ターンテーブルは不意打ちだった。
怪作です。

メモ: ゾマホン、夢で逢いましょう
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