TAKESHIS’の作品情報・感想・評価

「TAKESHIS’」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

場面がころころ入れ替わって、シュールな世界を抜けて目が覚めたとおもったらやっぱりどこかおかしい世界。

夢の世界だ。
前半は無意味に虐げられる世界、中盤は自分の思うままに振る舞える世界。後半はひたすらシュール&ドンパチ。ペらい舞台がだんだんと精巧になっていくあたりが凄く夢っぽくて好き。

時間の経過と共にじわじわと気分が盛り上がってゆっくりと引いていく。現実が辛いときに見るとちょうどいい。
a

aの感想・評価

5.0
ヤクザと武が麻雀やってる場面で「今度タケちゃんの映画に出させてよ」ってヤクザが武に言うのだが、実体験をそのまま、映画にしてそう。

フェリーニ。
パズルのような映画でしかも予測不能。前半であらかじめ提示された、“現実”というパズルのピースを“妄想”の中で反復・再構築させることにより、中盤以降即興的でサイケデリックな映像効果を生んでいる。
一体、北野武は何をしたいんだ?!という動揺のままにエンディングを迎えてしまったけど、単純に“駄作”と思えないのは斬新すぎる展開が面白いのと、ナンセンスに終始する(映画業界に対して)挑戦的な姿勢を感じるから。でも、めちゃくちゃくだらないよ。
女体ターンテーブルは不意打ちだった。
怪作です。

メモ: ゾマホン、夢で逢いましょう
Keisuke

Keisukeの感想・評価

2.5
映画を理解やストーリーなどという枠にはめていた自分の思考の浅さを実感させられた。
ものすごく直感的で芸術的な映画だったと思う。
北野武の頭の中にある論理などからかけ離れた世界を素直に映画に投影させているのではないかなと思った。

時間を空けてもう一度見たい。
いま

いまの感想・評価

2.9
全くわけがわからん。わけがわからないことに芸術性を求めるのが現代の流行りかもしれないけど、本当にわけがわからん。わけがわからんものは大体面白くない。前衛的なものが好きな人は好きかもしれないなと思った。あとわけがわからないから解釈の幅が広がることに喜ぶ人や、わけがわからないこと自体を喜ぶ人とか。
"アート三部作"とされる中では一番、他の作品群の中でも上位に入るほどのお気に入りの作品だ❗

北野監督本人が「この映画が分かるのは僅か」と言い切るほど難解な作りなので、決して他人には勧めない💧

先ずは・・・これは北野武及び、ビートたけしの作風やギャグや皮肉、風刺が大好きな人が観れば、この上ない極上の喜びを得られる作品

そうでない前提で観ると、「難解で退屈で、何が面白いんだ?!」と、ただダラダラと長い作品かも知れない?!

自分は前者なので最高に楽しめた👍

俗的に言えば(パラレルワールド)の作品なんだろうか?!どちらにせよ、北野監督の頭の中がのぞけて感覚に触れられるのだから、ファンにはたまらない😅

北野武監督としてはヒットシリーズ"アウトレイジ"を生み出す前の、スランプでもがいている時期とか述懐したり、難解だとされたりもしているが、そもそもは作家性・芸術性・メッセージを重視したのが北野映画だから、本作の方がよっぽど(らしい)と感じた…

北野監督が言う「振り子の法則」から言えばエンターテイメント性の高いアウトレイジがシリーズ化されたのさえ誤算だったろう?!

「バイオレンス、次は恋愛、だからその次はまたバイオレンスやるか?!そうじゃないと飽きちゃうしアイデアも出てこねぇしよぉ😎」・・・と、まぁそんな感じだろうか?!

そんな、約12年程前の作品だが当時や今に続く世の中を、ビートたけしというフィルターを通し、フィクションの世界において皮肉混じりにイジり倒しているのが痛快極まりない😅

色んな映画のメイキングとも違う、芸能界の舞台裏を切り取り痛烈に皮肉る、そこに群がる金の亡者や、ファンや傍観者たちのマヌケで(都合の良い群集心理)をラーメン屋・タクシーゾンビ・砂浜etc.に見立てて北野武は全部マシンガンや拳銃をぶっ放してメッセージを出している❗

スパゲティとか、コンビニとか「分かる分かる、あるある 笑笑」と拍手を贈りたい😁

「なんだよ、群れてグズグズあれこれいいやがってバカヤロー‼、結局は"金"じゃねぇかコノヤロー‼お前ら金の為なら何でもすんのかバカヤロー‼」

そして、ビートたけしの好きなタップダンスシーンは彼なりの世の中への「まぁ、とにかく何かやってみな?!」というエールだと解釈した(都合良く 汗💦)

上手くなくてもイイ、何もしないで売れたい稼ぎたいって思ってても始まらない…とりあえず何かやってみれば?!じゃないと何も始まらない、何言っても虚しいだけ…そんな風に思えた

2017年の著書【バカ論】を読んだ後に再鑑賞したら、自分は本当にこの作品がお気に入りだと確信出来た👍(主義主張がブレてなく、通じている)

お笑い芸人として、映画監督として、様々な事にチャレンジしてきた彼の目線と、感性には大いに恐れ入る・・・と、同時に究極の照れ屋なんだなと愛おしくなる

「とにかく夢を持って頑張れ?!オイラがそんなくだらない事言う訳ねぇだろバカヤロー‼」

「この映画のオレのマネしちゃあ、本当のバカって話であってさ…たけちゃんカッコいいなんて真に受けて、マネして何かやったらシャレになんねぇよ‼」

「お前ら、何かやらかしたらオイラの映画のせいなんて平気で言っちゃうもんな?!ヘヘヘ」

ビートたけしが、目をパシパシして肩を揺らしながら笑ってるのが見える😁👍

PS:改めて、お薦めなどしない❗・・・自分が好きだと言ってるだけ😏
二宮

二宮の感想・評価

4.5
すさまじい
人間の絶え間なく遊び脈動する生と、無機質で無為で絶対的な死
国民的トップコメディアンがこれを撮ってる事実やっぱエグすぎる(アツい)
三國

三國の感想・評価

2.9
予想通りの低評化(笑)
解説だらう、ソナチネの。
否、質の悪い解説。
書いちゃダメ、見せちゃダメな部分のオンパレード。
たけしの顔周りの肉、目立つようになったなーって、それくらい。
87

87の感想・評価

1.0
ソナチネ借りたらこれが入ってて、つまらないやらわけがわからないやら言葉にできない
自他共に認める駄作
8½やリンチに影響を受けて作られたのだなあと
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