銀河英雄伝説外伝/黄金の翼の作品情報・感想・評価

銀河英雄伝説外伝/黄金の翼1992年製作の映画)

製作国:

上映時間:60分

ジャンル:

3.3

「銀河英雄伝説外伝/黄金の翼」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

銀英伝シリーズの中では一つだけ毛色の違う作品。
それもそのはず、こちらは原作→アニメ ではなく、原作→漫画→アニメなので。
ストーリーもオリジナルだったかな、確か。


かなり悪評価がどこでもついてますが…(笑)

ストーリーとしては、私は嫌いじゃないです。
特に(なぜかオカマチックな)クルムバッハとの最期はなかなか見応えがある。
ラインハルト役の緑川光さん、キルヒアイス役の子安武人さんもなかなか健闘しています。

ただキャラデザインがやはり漫画版に沿っているので、OVAのキャラデザとかなりかけ離れていて、期待している人にはガッカリかも…。

戦艦もかなりこじんまり。(でも確かこれは原作に基づいていた気が。)



とまあ、あくまでも別世界の銀英伝、と思えばなかなか楽しめます。



…ただ…。
アンネローゼ様…。
あまりにもセリフ棒読みすぎでは…???
あとヤンが何か性格悪そうでした(笑)


ラインハルト様、かわいいなぁ…。
劇場版第2作。

ライハル×キルヒの出会いから第5次イゼルローン要塞攻防戦までのお話。

銀英伝信者…いや、道原信者なら押さえとくべき作品。

あ、クルムバッハの最期は一見の価値アリか…な…?
おまる

おまるの感想・評価

3.5
ラインハルトの声が堀川亮じゃなくて緑川光で、キルヒアイスの声が広中雅志じゃなくて子安武人やった。
そんでヤン・ウェンリーは声も違うし顔も髪の色も違うからこのキャラ誰なんやろ?て見てたらヤンて呼ばれたから(おぉ?ええぇぇ!?お前ヤン・ウェンリーかよ!!)て作中で一番ビックリしました。
同時代、同宇宙に存在した二人の戦争の天才達の戦いを中心に、彼らを取り巻く人々の姿を描いた壮大な群像劇☆

本作では、ラインハルトとキルヒアイスの幼少時から帝国軍人になった初期までを描く、エピソード・ゼロ的な話☆

貧乏貴族の為、皇帝や上級貴族達に踏みにじられた人生を送っていたラインハルトが、奴等に復讐を誓い、親友キルヒアイスと共に成り上がっていく様は、なかなかに楽しいのですが、いかんせん、製作スタッフが違うのかどうなのか分かりませんが、今までのシリーズとの違和感に満ちています!

キャラクターデザインに違和感。
ハッキリ言って絵がヘンです。
マンガ版の少女マンガのような絵柄にノれません。

メカニックデザインに違和感。
イゼルローン要塞が流体金属に覆われていない、空戦挺のデザインがマンガ版に準拠している。

ヤン・ウェンリーの声が違う!
(こちらは“大”違和感ポイント!!)

なんやかんや言ってますが、後にラインハルトの幕僚に加わるレンネンカンプが若き日のラインハルト達の上司として登場していたり、イゼルローン要塞の攻略作戦の陣頭指揮をとるシドレの姿が見れるなど見所もチョイチョイありますので、「銀英伝」ファンは必見の一本(* ̄ー ̄)☆
大介

大介の感想・評価

2.5
10年以上もほったらかしに…いや、数分観賞して投げ出していたんですが、意を決して観賞。

思い入れがあればあるほど、受け入れられない気がします。

残念ながら自分も…。
▼10/6/16鑑賞
友情、忠誠、翼に誓う。緑川ラインハルト、子安キルヒアイス。まだまだ青臭い2人。クルムバッハ少佐、セーラームーンの敵にいそう。
※DVD

このレビューはネタバレを含みます

田中芳樹の同名SF小説を原作にしたマンガ版を元に、ラインハルトの幼少時から「第5次イゼルローン要塞攻防戦」までを描く、劇場でも限定公開されたOVA作品。

'89年からリリースされていたOVAシリーズとは異なり、マンガ版を元にしたデザインで製作された本作は、それまでのOVAシリーズファンからすれば受け入れがたい出来映えとなってしまいました。
ラインハルトとキルヒアイスを主人公に据え、その他のストーリーを極力そぎ落とすことで話の中心がハッキリしていることは良いと思うのだけれど、キャラ造形がどれも俗っぽくなってしまったが為に本来の魅力であった“大河”的な部分が消え失せてしまっている。

誤解を恐れずに言うと、ラインハルトとキルヒアイスはまるで少女マンガの主人公のようであるし、敵であるクルムバッハはあまりにも敵キャラ然とした雰囲気で驚くばかり。
地に足ついた人間には見えず、“敵キャラ”というキャラクターでしかない。
それに自由惑星同盟側は本作では脇役扱いなので、ヤンに至っては二枚目キャラっぽくなり、言動からは葛藤も感じられなくなっていた。
とにかく全体的に演出が、人物造形が薄っぺらいのだ。

序盤から喧嘩シーンでのステレオタイプな絵の繋ぎ方など、俗っぽさが鼻につく部分が多かったが、なによりラインハルトとキルヒアイスとアンネローゼが「アハハハハハ…」と笑いながら追いかけっこをしているシーンで俺はこの作品を諦めてしまったね…。

先に作られていたOVAシリーズが良い出来映えであったこともあるし、マンガ版のデザインでも動画にしてみようという意図もあったのだろうけど、既存OVAがそれまでに積み上げていたモノをぶち壊しかねない存在なので個人的には評価できないかな。
もし俺が、この作品から「銀河英雄伝説」に触れていたら、その後にOVAシリーズや他の劇場版を観ようとは思わなかったかも…?
そんな感じです。