張込みの作品情報・感想・評価・動画配信

『張込み』に投稿された感想・評価

3.7

序盤からの張り込みシークエンスはもう少しタイトにまとめてほしかった。張り込み中の主人公らが不審がられる演出がやや邪魔くさい。
ある登場人物が見せる生き生きとした人間らしさと、それを剥奪される絶望を非…

>>続きを読む
昭和40年代生まれの私にとって、刑事の張込みって言ったら、牛乳とあんぱんは必須アイテム

冒頭の列車での移動シーンの長さにまず驚きました。1950年代って帰省時期じゃなくとも列車は普段からあんなに混んでいたんですか?
前半の遠くからでも心が「死んだ」状態であることが容易に窺える日常から、…

>>続きを読む

犯人の元恋人似合いに来るのではないな
確信はないまま、はるばる東京から夜行列車で佐賀に向かう
当時だったどれぐらいかかったのだろうか?汽車というのもびっくり!
席も満員に近く、通路に座り込むスタイル…

>>続きを読む
3.5

殺しの共犯の男が銃を所持したまま、かつて愛した女を訪ねて来るのでは、その可能性にかけて張り込みをする二人の刑事。

女の秘めた恋情といったものが主題かな。
判を押したような毎日を送る地味な後妻の女が…

>>続きを読む
SNOW
3.0

短編をうまく長編にしたというよりは、正直短編を単純に引き延ばしたという感じで、今では考えられない冒頭の長旅を含め、この間延び感が張込みの過酷さを物語っているという意図であるのならば成功なのかもしれな…

>>続きを読む
sh
2.8
このレビューはネタバレを含みます

ものすごく退屈だった。映画の出来がどうというより、相性が悪かった。
刑事たちは辛抱強く観察していくわけだが、とにかく、大きな動きがない。観察される高峰秀子演じるさだ子は日々の生活を辛抱強く淡々と過ご…

>>続きを読む

こないだNHK-FMで松本清張短編集の朗読をやっていて、にわかに清張熱が高まったので拝見。
後に「ゼロの焦点」「砂の器」「鬼畜」「疑惑」など松本清張原作映画を数多く撮ることになる野村芳太郎が監督、脚…

>>続きを読む
3.0

〖1950年代映画:サスペンス:小説実写映画化:松竹〗
1958年製作で、松本清張の同名小説の実写映画化で、兇悪犯を追う刑事の姿を描いたセミ・ドキュメンタリのサスペンス映画らしい⁉️
松本清張ワール…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事