年末なので、全部忘れるために、
メモ「多重魂」「撥体」4
完全に、ポルノ作品のタイトルなんすけど。
劇映画です。
ピンク映画になる可能性もあったけど、劇映画でしょう。
やり過ぎれば、都合が良すぎれ…
(35mm)
「(現代社会は)欲望を刺激されるだけで満たせない」というのはいかにも。
全体的に演出も良かった気がする。レコードの音飛びとジャンプカットとか。
妄想的犯罪の映像化だがフィクションな…
✔『現代性犯罪暗黒編 ある通り魔の告白』(2.9p)及び『胎児が密猟する時』(4.1p)▶️▶️
若松孝二は、ピンクや映画を戦略的というより、(片腕的協力者らと違い)事態の自覚なくはみ出していっ…
悶々とした童貞が初体験とナイフを同時に手にした途端、「俺をバカにすると酷い目に遭うぞ」とか言って強姦殺人魔に変貌するという、ありきたりなストーリーのいかにも若松孝二な映画だが、脚本・主演を兼ねるヤン…
>>続きを読む1969年というのは若松孝二がもっとも作品を量産した時期で、この年にはなんと9作品も上映されている。そのうちのひとつが本作なわけで、冒頭で同年公開の『処女ゲバゲバ』に似てるな……と思いつつ、見続け…
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