通り魔の告白 現代性犯罪暗黒篇の作品情報・感想・評価

通り魔の告白 現代性犯罪暗黒篇1969年製作の映画)

製作国:

上映時間:72分

3.5

『通り魔の告白 現代性犯罪暗黒篇』に投稿された感想・評価

tosyam
5.0
このレビューはネタバレを含みます

主人公ヤマザキの見事に仮面ライダーな70年代特撮ダークヒーロー映画。その棒読みセリフまわし石井輝男版地獄の宮崎勤とおなじ。いかにも文化系オタク障がい者でまずいい。また無気力大学生がキャンパスライフの…

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2.5
このレビューはネタバレを含みます
初若松孝二。初ピンク映画。

なんというか山本直樹な話。
ピンクシーンで色付くの笑えるけど、最期ピンクというか赤シーンを色付けしたのが、更に山本直樹ぽい。
矢吹
3.8

年末なので、全部忘れるために、
メモ「多重魂」「撥体」4

完全に、ポルノ作品のタイトルなんすけど。
劇映画です。
ピンク映画になる可能性もあったけど、劇映画でしょう。
やり過ぎれば、都合が良すぎれ…

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ぴよ
5.0

(35mm)
「(現代社会は)欲望を刺激されるだけで満たせない」というのはいかにも。

全体的に演出も良かった気がする。レコードの音飛びとジャンプカットとか。

妄想的犯罪の映像化だがフィクションな…

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doi
3.5
「本物だ。ホンモノの強姦だ」素朴なモノローグが魅力。童貞、ナイフ、ハイネックの三拍子揃った秋山くん。気分が出ないのか事はすべて河原で、同じ英文科なんだからレイプの後も仲良くしよう。
4.0
若松としたら3だがフラットで見た時には4。
非力な自分を大きく見せるためのナイフもっとやってくれとも思う。
女を犯し自分の心まで大きく犯していた。

✔『現代性犯罪暗黒編 ある通り魔の告白』(2.9p)及び『胎児が密猟する時』(4.1p)▶️▶️ 
 若松孝二は、ピンクや映画を戦略的というより、(片腕的協力者らと違い)事態の自覚なくはみ出していっ…

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童貞をこじらせながらネットで熾烈なミゾジニー的言論を展開しついには女性を殺す若者をアメリカでは「インセル」と俗に言うらしいが、その走りみたいな人物造形だった
とにかく血が噴き出し、そして走る。
一
-

悶々とした童貞が初体験とナイフを同時に手にした途端、「俺をバカにすると酷い目に遭うぞ」とか言って強姦殺人魔に変貌するという、ありきたりなストーリーのいかにも若松孝二な映画だが、脚本・主演を兼ねるヤン…

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S
3.5

 1969年というのは若松孝二がもっとも作品を量産した時期で、この年にはなんと9作品も上映されている。そのうちのひとつが本作なわけで、冒頭で同年公開の『処女ゲバゲバ』に似てるな……と思いつつ、見続け…

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