拘束のドローイング9の作品情報・感想・評価

拘束のドローイング92005年製作の映画)

DRAWING RESTRAINT 9

製作国:

上映時間:135分

3.6

「拘束のドローイング9」に投稿された感想・評価

Moeka

Moekaの感想・評価

3.7
マシューバーニー、さすが現代芸術を駆け抜ける男...あまりに独創的で過激な表現を用いるからそのクライマックスになだれ込むのは唐突な気がしてならないが舞台、描写、細部にわたって官能的で物悲しく美しいと思う。これはおそらく鯨の恋人達が船に捕らえられ解体されてしまい、互いの体を食らうという手段で慰めと救済の処置をとろうとしたのでは?と私は解釈している。液体に包まれ溶け込んでゆく過程、工場船という創造の舞台で迎える死と変容、再生、悲痛でエロティックなもうそうそうみようとは思わない美しい作品だった。
にむう

にむうの感想・評価

3.0
アメリカ・日本/135分

【※過去のレビューのコピペです👐】

最初の石?みたいなのを包むシーン、マシュー・バーニーとビョークが纏う毛皮の婚礼衣装、貝でできた茶器、最後のちょっとした驚きの展開などは個人的に大好き。

思ってたよりもストーリー性があったので見やすかったです。思ってたよりも、ですけど!!
意味不明なところもいっぱいあるけど不思議な夢を見てるような感覚のまま、とらわれずスルーすることにした…笑

でも後半の解体のシーンはイタタタタで直視できなかった…
(私が今まで見た映画の中でいちばん途中退席したひとが多かった)

音楽は全体通してとても良かったです。
サントラもよく聞いてるよ〜
MIO

MIOの感想・評価

3.9
観ている最中は修行のようだった。けど、やっぱり、こんなことにこんなに労力と資金を費やすっていうことが現代アートたる所以なんであろうと。でも、観終わった後に、なんだかものすごく心が揺さぶられたことに気づき、やっぱり、アートなんだな、と実感した。
女性が貝殻を丁寧にラッピング(拘束?)して行くプロローグは美しかったし、ドラァグクイーンみたいなデコレーションを施された大型トラックを先導する阿波踊り集団、何やってんのかよく判らんがやたらとスリリングな船員の作業風景など、前半は面白い場面が目白押しだった。主役の元カップルよりも日本の無名の方々を捉えた場面の方が充実している。
クライマックスのグロいラブシーンはそれなりのインパクトを残すが、『愛のコリーダ』で相合傘のシーンすっ飛ばしていきなりチンコカット見せられたようでいまいち納得性に欠けた。まあ、アートフィルムにそんなこと言っても仕方ないのだろうけど…。
ビョークが創造した音楽とその大きなお尻はたいへん素晴らしい◎
moon

moonの感想・評価

3.9
恵比寿写真美術館にて。
マシュー・バーニーとその元嫁・ビョークの初共演作品。しかも日本の捕鯨船が舞台。

感想などまとまるはずがないこの映画、映画というか現代美術。
ただオープニングの一連の動作とタイトル、道具を貝殻に置き換えた茶道のシーンは最高だった。美しくグロテスクなマシュー・バーニーの美学。

クレマスターシリーズにも共通して出てくるあのシンボルが、ゼリー状の食べ物のとして登場したのには笑った

クレマスター 5にも出てきた真珠のモチーフ。今回は髪飾りとなり海女さんの口から溢れ出す…
ビョークの音楽も◎

このレビューはネタバレを含みます

メモやねんけどまぁ一応。最初は発電所 原発?阿波踊りが練り歩く 海岸線を作業員が歩く 何か作ってる ラストでそれが壊れる 坂道の台みたいなやつ 青い珊瑚 ボンボン クジラ漁船 日新丸 鯨の骨の神社 ビョーク 赤いボンボン服 マシュー けものの毛皮 小舟に乗って漁船に乗り込む ビョーク 風呂に入る あ、その前にシンボルマーク型の大きな器にクジラのエキス 脂肪 風呂には果実 切り込み 婚礼服に着替える 角隠し 貝のかんざし 獣の毛皮のよう マシューも ツノは切ってある
千利休の侘び寂びの間 狭い入り口 あ、船が出るときリボン お茶を立てる そのとき何かたくさんセリフがあったけど寝てしまった 日本語英語 アイスランド語かなでそれぞれ挨拶 あ、マシューが鯨漁の襖絵の前で寝てたらビール片手の作業員がふらっと来てバリカンでちょんまげみたいに頭の中真ん中だけ剃っていく あ、眉毛も片方だけ剃る あ、鯨の背骨かな?をシンボルの真ん中のラインに入れる 船の先端についてるロケットみたいに飛ばす銛で捕獲する あ、作業員の食事 シンボルマーク型のゼリー状のやつ 真ん中のラインを取り省きそこにエビ と あと何か 船に水が入ってくる 侘び寂びの間にも入ってくる ビョークとマシューが互いに刃物を下半身に入れて解体し始める すっかり両足を切断するまで さそれから下半身は鯨 尾びれになるぼんのくぼあたりから潮吹き トランスフォーム 何か能の台詞回しの節で西洋の客人がなんとかとか歌い出す シンボルマーク型の大きな器を解体 固まっていた鯨のエキスが崩れる あ、最初 何か箱を丁寧に包む 和紙とかで 真珠 笙 雅楽で使う楽器の演奏 真珠の髪飾り
RK

RKの感想・評価

-
「独創的」これこそ芸術家たるものの目指すべき境地って感じが。あとタイトルのフォントがかっこよかった。ビョークめっちゃいるじゃん!ってなる。業界の大物同士で今は元ダン、元ヨメなんだとさ…
金沢21世紀美術館で鑑賞
思い出したので、マーク。昔、金沢21世紀美術館のマシューバーニー展で観たなぁと。面白い、面白くない、ではないんだよねぇ。不思議。とにかく不思議。淡々と続く阿波踊り、マシューバーニーとビョークの婚礼の儀。

とにかく、不思議。
ふ

ふの感想・評価

3.5

内容はとても理解できないけど、映像が強烈に頭のなかに残る映画。

独特の和装の衣装が美しい。

最後に互いにナイフをもって、、、のところはどうしても直視できなかった。

マシューバーニーから見えてる日本ってこんなんなんだ。


いまはなきシネマライズにて。2006年。

シネマライズ、思い出がそうとうつまってて、つらい。。
MTY

MTYの感想・評価

3.0
まだ吉祥寺バウスがあって爆音やってた頃にリヴァイアサンと連続で見てめちゃくちゃドープな日だった気がする。
ただ、当時の私にはわからない表現ばかりで難しかった。
肉剥がしてくところとか、ゼリーみたいな甲板とかが印象的だった。
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