ルネ・クレール監督『幕間』(1924)
疾走そのものが目的ー
とにかく走る、走るPOVー乗り物にフレームが依存し、モンタージュによって全く無関係の動きに連続性がうまれる。
「FIN」の幕を打ち…
埼玉近代美術館にて
陽気に大砲をぶっ放すおじさんたち
重なっていく都市の風景
バレリーナのスカートの中を覗く背徳感と抗えない美しさ
集中するほど惑わされるなにか
全てが吸収されるような水面
かと思…
ダダイズム全盛期に撮られたアバンギャルドな実験映画。時代の寵児でもあるダダイスト達がカメオ出演している。
モンタージュなど、あらゆる手法が使われており、ジガ・ヴェルトフより前にこれが作られていた事が…
応援団の手拍子か江戸の祭囃子みたいなサティの音楽がいかにもダダイズム。なによりこの即興性にみちた作品がビデオでつくられたわけではないということ。フィルムの現像編集をていねいにかさねてつくられたが驚異…
>>続きを読む見えないものを可視化する試み
前半の図形や記号を使った描写は可愛くて楽しい
音楽とか感覚、雰囲気や空気感を見えるもので表現するってこんな感じなのかなと
物体や人物の全体像がもはや見えないところま…