玄牝 -げんぴん-の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『玄牝 -げんぴん-』に投稿された感想・評価

けん
4.2

自然分娩を行う吉村医院のドキュメンタリー。
現在の出産トレンドとかわからないけれど、今はあまり自然分娩じゃないのね。
妊婦さんが健康そうで元気なところがいい。
また、この医院のいいところだけ取り上げ…

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HK
-

アテネフランセ文化センターで、組画主催上映会2部にて鑑賞。
映像的価値はものすごく高いため、円盤化されない理由はわかるが余りに勿体無い。また吉村院長の矛盾を抱える様、家族や助産師もしくは妊婦さんとの…

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pherim
3.8

自然分娩を尊ぶ産科医/吉村正のもとへ集う妊婦と助産師たち。

薬や機器の人工的な介入を避け、江戸中期の古民家で薪割りを行い、一汁一菜の食をとる妊婦らのお産へ至る表情変化が心に沁みる。音や16mmの映…

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↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
(再投稿に際して最後に追…

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たか
3.0

 吉村先生の話は、映画「107+1~天国はつくるもの~パート2」で観ていた事もあって、今回観に行きました。
 「(近代の)出産の異常は、生活(文化)の異常」と言う吉村先生のセリフが印象的でした。自律…

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sabina
5.0
上映当時京都シネマで鑑賞しました。
ソフト化は難しいと思いますが、今でもふと思い出す作品です。
【纏めて『殯の森』欄で】自己矛盾も、内外の敵対も、おおらか自然必然風に括ろうとする、意志・姿勢は、賛同とは別にまるごと世界の掴み方の、見事なテストケース。
男が見てはいけないものを見てしまったような感じ。
いや、むしろ見なければいけないのかな。

生命が誕生するよろこびだけでなく、そこに常に隣り合わせている名状しがたい哀しみのようなものもきちんと描いている作品。義務教育で見せたらいいんじゃないかと思うほど生命というものの本質を描いている。
産…

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自然分娩のお医者さんの話。

ある方が、出産のシーンでエロスを表現した良作だ、というようなことを仰ってたが、確かにその通りで、自然に子供を産もうとする母親やそのお医者の営みには、なんとも言えない生々…

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