ギターを持った渡り鳥の作品情報・感想・評価

「ギターを持った渡り鳥」に投稿された感想・評価

過去を背負う寡黙な男と
悪の世界に生きながらも仁義を重んじる男。
ストーリーに凄みがあるわけではないのだけれど
やたらカッコいい宍戸錠のニヒルな笑みにやられた!
続編もあるようなので機会があったら観たいな。
アキラカッコいい!という言葉しか浮かばない。そしてやはり『仁義なき〜』での山守(金子信雄)と武田(小林旭)、大友(宍戸錠)メンツが光る。日本映画黄金期の楽しいプログラムピクチャー第1作目。主題歌が最高である。助監督が神代辰巳なのもポイント。
2018.3.2
ゆーじろーより好き。そしてルリ子が美しい!
ギターを背負った流れ者の滝信次(小林旭)が街に蔓延る悪と戦う全8作ある日活の渡り鳥シリーズ(昭和34~37年、全8本中半分の4本が昭和35年に集中している)。
そのシリーズ第一作目で滝信次華々しく登場です。

喧嘩と酒に強く歌の得意なところは日活の先輩ヒーロー石原裕次郎を素直に踏襲している小林旭。
蓮っ葉な感じでは石原裕次郎よりも上を行っています。
一方で石原よりも線が細い感じは否めません。この辺りは好き嫌いなのでしょうけど。

石原にしても小林にしても影のある格好よさを持つヒーローである点では共通していて、つまり最近はあまり見ない芝居がかっているヒーロー物なのですが、最初はそんな色が鼻についてあまり入り込めずにいるものの途中からはマンマと策略に嵌まってしまうのでした。

坂の多い魅力的な街函館から最後羊蹄丸に乗って一人去っていくヒーロー滝を見送っていると「次は何処の街でそのギターを聴けるのかな?」と思ってしまうのでした。
8

8の感想・評価

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滝の人物設定が盛りだくさんでともすれば過剰にもとれるのですが、小林旭の存在感で納得させてくる 乱闘シーンが多いわりになかなか上達しない蹴りや殴りも許容できてしまう歌声の甘さ キザでも気障ではない 石原裕次郎のライバルというのもうなずける これはモテますね
N

Nの感想・評価

3.0
 流れ者の男が行く先々で悪人に立ち向かう姿を描く「渡り鳥シリーズ」の第1作目。全体的にアメリカ映画の匂いが漂う。
 小林旭も浅丘ルミ子もまだまだ若い。それにしても、小林旭が少し押すだけで相手はすぐ倒れるな。
リカ

リカの感想・評価

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やっぱりなんだか昔の日本は小洒落てる。喋り方も上品。
小林旭さんは流石というかクサい芝居も似合うしカッコ良くなっちゃう。ルリ子さんは美人でフランス映画に出てきそうだった。
冒頭のアメリカの荒野のようなシーンから、こんなの日本であり得ないだろの連続。ひたすら、ハリウッドのような海外映画のような世界を日本でやりきる潔さ。小林旭さんや浅丘ルリ子さんのデファルメした演技・設定もよく、今の日本映画にはない娯楽作としての魅力がある。

よくテレビの登場で、日活や大映が衰退したというが、この映画を観ると納得できる。とことん海外の大作映画を意識しながらも、とにかく早い展開、そのテンポのよさ、わかりやすさ、楽しさにはテレビドラマの作りに通じるものがある。説明を極力除き、画面を見てるだけで楽しい場面(アクション、ロマンス、喧嘩など)でどんどんつないでいくのである。このある種のハチャメチャさ、娯楽に徹した作品づくりに今の映画やドラマにない魅力がある。

実際、今日のテレビドラマは映画を意識してしっとりしっかり説明してつくるのが力作であるという風潮が空回りしている感がある。それに対し、映画がティーンなどを意識してテレビドラマ的なテンポのよい演出に向かっている事実。あるいは、「君の名は。」のように都合のよい展開や矛盾だらけの脚本ながらもとにかく次から次へと面白い展開、面白い絵を出して、人々を考えさせる前に魅了させるつくりでウケている事実は、世間が映画やドラマにかつての日活や大映的な持ち味を求めてる証拠なのかもしれない。

しかしながら、昨今の、例えば「君の名は。」に比べると、これだけ時間も短く娯楽作品なのにも関わらず、本作の方が遥かに、(突拍子な設定ではあるが)人物がよくできているし、少ないセリフで描けている。例えば、浅丘ルリ子さん演じる由紀の出番は意外にも少ないのだが、それでも主人公二人が恋に落ちる過程はよくわかる。このあたりの人物像の作品での出し方、描き方は今日のエンターテインメント作品より遥かに上手い。そして、そこにはどこか作り手が今の多くの映画人に比べて、もっと人生観や生活、風俗を見る目、いや見てきた目をもっている気が私にはするのである。
日活の看板スター小林旭の代表作シリーズの第1作目です。小林旭がギターを片手に函館にやってくるところからお話は始まります。登場の仕方がまさに西部劇ですね。ダイスカップを振ってみたりギターを爪弾いてみたり拳銃の扱いもそうだけど小林旭はとにかく手が綺麗!小林旭が小道具を手に持つと何でも華麗に見えます。金子信雄が小狡い悪党のボス役を好演してますね。小林旭は特別に美形ではないけれど不意に笑顔を見せられると胸がキュンとします。この作品でも共演してる浅丘ルリ子や奥さんだった美空ひばりが魅了されたのも分かる気がしました。
Yuki

Yukiの感想・評価

2.6
小林旭かっこいい!浅丘ルリ子かわいい!昔はこういうのが流行ったんだなぁ、としみじみ。今でいうEXILEみたいな存在なのかな?

こういうの映画をネタに50,60代のおっさん達を聞いてみたい。

映画としてはこういうのかっこいいだろ?!的なマンガっぽい感じ。

あまり好みではないけど、軽くみるにはいい感じ
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