「ひたすらにロマンチックでバイオレンス」
この作品は、美しい映像と音で、″ありがちな物語″(ともすれば面白味にかける物語)を、監督の圧倒的な″自己主張とナルシズム″によって、他を寄せ付けないオシャ…
過激な描写のせいで、賛否があるのは理解している。しかし、脚本、映像、音楽、キャスティングと、全ての要素がハイレベルに融合し、ここまで素晴らしい作品に仕上がっている映画を、私は他に知らない。そして、そ…
>>続きを読む◆あらすじ◆
その男は昼は自動車整備工やカースタントで働き、夜は強盗の逃がし屋として活動していた。ある日、彼は同じアパートに住むアイリーンに心惹かれるようになるが、アイリーンの夫スタンダードが刑務所…
男と女、それぞれの性に宿る暴力性。
その姿がどのようなものであるのかを、ニコラス・ウィンディング・レフン監督による『ドライヴ』と『ネオン・デーモン』は、原色のように示しているように感じる。そうした…
色合いと感情の波がめっちゃ好み。拳握るシーンもそうだけど鋭い目線や歯を噛み合わせる時の頬の動き、呼吸の仕方、間の取り方全てから感情がバチンバチンほとばしってた。ライアン・ゴズリングの演技が光ってて、…
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