アメリカン・グラフィティ/ストリート・オブ・ファイヤーと並ぶ、濡れたアスファルト映画。車体が街のネオンを反射するショット最高すぎる。
この頃からマニアックなガンアクションと自動車破壊(やっぱキャデ…
車や金庫破りの道具、路上など無機物が徹底的に艶かしい。それに対して生身の人間達、とりわけ男同士は、ホモソーシャル的馴れ合いを一切排して、利害関係、搾取関係にしかない。80年代のマイケル・マンは、1人…
>>続きを読むマイケル・マン監督の『フェラーリ』をみたので、よい機会なので他の作品も潰しておくかと、処女作『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』を視聴。ちなみにこの作品、配信はされてない。BDはAmazonで品切…
>>続きを読む足を洗えない男の生き様。『ヒート』に次ぐマイケル・マンの代表作にしてデビュー作。これで長編劇映画第一作は凄すぎる。あまりにも完成されている。金庫破りの描写の細かさで魅了。proceduralな映画っ…
>>続きを読む金庫破りシーンの丹念な見せ方が良い。金庫破壊労働に対するリスペクトがうかがえる。頑丈でバカでかい金属がありえないくらいの光を放ちながら溶けていく映像の迫力はウヒョーって感じ。ヤケクソで自分の職場とか…
>>続きを読むマイケル・マン監督の劇場映画デビュー作。
シカゴ。裏社会から足を洗おうとする一匹狼の凄腕金庫破りが、犯罪組織のボスに目を付けられ、最後の大仕事に挑む。
"Lie to no one. If th…
やっぱり夜。謎の光源から眩しいライトが照らしている。カメラが動いてそれがよくわからない、どこからどこを?
足抜きをさせてくれないというのはよくある話だと思う。それに対するジェームズ・カーンの激怒が凄…
夜が艶っぽくてカッコいい。濡れた道路に、ネオンを反射させた角張った車がザーッと滑走する。それだけで映画になる。金庫破りの丁寧な描写、それに対して昼間の準備は短い。夜の絶対的な優越性。バーとか室内にい…
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