センチネルの作品情報・感想・評価

「センチネル」に投稿された感想・評価

Cem

Cemの感想・評価

5.0
ラスト、本物のフリークスが大集合! と聞いて・・・
こりゃ凄い!!!特殊メイクいらず!!!70年代オカルトホラー★
アパートの住民が集まって猫の誕生パーティーはニヤけたし、主人公のお父さんの乱交シーン?みたいなのクソワロタ
あんなの見たら死にたくなるなw
残酷描写も良かった!それにニューヨークの街並みも古びたアパートも素敵だった*.∗̥⁺
ローズマリーの赤ちゃん丸パクリの前半からどんどん変な感じになっていき、ラストで大盤振る舞いになる感じたまらん。
dude

dudeの感想・評価

3.8
『聖し血の夜』に続き脚本(原作)にジェフリー・コンヴィッツ。フリークス行進が趣味。アパートの最上階でいつも窓辺に立っている盲目の神父。同年代の悪魔映画よりも昨今のセラピー的な?ホラーへ繋がる感じ。ただ最後の選択は今なら逆がトレンドだろうな〜と思った。
あまり知られてないけど当時話題になったホラー映画。久しぶりに見て思ったけど、こういう身を危険に晒され、怖い思いをする主人公のヒロインって決まって可愛い笑

そして神父のじいちゃんの顔がこれまた強烈!!

内容も個人的には結構好きな映画でした。

またちょっとしかでない刑事役で大好きなクリストファー・ウォーケンも笑
しばらく積んであったBDで鑑賞。これは『ヘレディタリー』(2018)をみた映画好きのBさんのコメントに、顔の映画として通じるものがあるというので気になったもの。

いやあ、顔の映画としてはこちらのほうが強烈。というか今ならPC的に問題にされそうな危うさがあるのだけれど、ラストにあふれて出てくる地獄の住人たちは、実際にサイドショーとよばれる見世物小屋や病院から連れてこられたという。

その意味で、この映画におけるそうした人々の起用法は、素人を起用するネオレアリズムの手法と同型だ。ただ連れてこられた市井の人々が、ふつうよりも歪んだ身体によって映画に奉仕しているにすぎない。身体による奉仕という意味では、プロであれ素人であれ、カメラに身体をさらしてその使用に差し出すことになる。役者にしても俳優にしても、プロにしても素人にしても、映画に奉仕する道具的存在であるのは同じなのだ。

しかし、この映画とその観客であるぼくたちにとって、それがたとえ純粋に映画のなかの道具であり、風景であるとしても、映画という習慣のなかにぬっと登場する歪んだ人のリアルは、たとえ安全な場所で傍観者でいられることがわかっていても、映画のエンドマークのその向こう側まで、なにか受け入れがたいモノの残響として続いてくる。

ぼくたちのなかに残されてゆくその残響は、やがて、あの吐き気をもよおすなにものかとなって、ぼくたちのなかに留まるのだけど、もしかするとそれは、初めからそこにあったのかもしれない。

いずれにせよ、この吐き気となるものは、何も知らない美しさに輝くアリソン/クリスティーナ・レインズを、何も知らせないままに取り囲み、浸透してゆく。それに飲み込まれ、それを飲み込み、それを受け入れては、それを拒絶し、この相互浸透のなかで彼女はしだいに蒼白となってゆくのだ。

そこがこのホラーの新奇なところなのだろう。アリソン/クリスティーナというスクリームクイーンは、ただマニエラとしての恐怖の叫びを上げ、美しいままで血に染められるだけではない。むしろその美しさを次第しだに喪失し、ついには生きる灰へと堕落してゆくと、あの場所のセンチネル(歩哨)に立たされる。それがこのスクリームクイーンのスタイルなのだ。

けれどもぼくらは知っている。たとえアリソンがセンチネルとしてあの窓辺に立ったとしても、あちら側もこちら側も、実のところ相互に浸透可能であって、どんなセンチネルもその境界の往来を防ぐことなどできはしない。

あちらからの侵入も、こちからの逃亡も阻止できないのに立っているのだとすれば、センチネルはただの象徴となる。だから盲目でもかまわないのだ。ぼくらはその盲目の象徴によって、辛うじて、正気を保っていられるとでも、このホラーは言いたげなそぶりを見せるのだけど、そこには同時に、ほんとうのところそんな存在は必要ないのだよと、目配せしているようでもある。

そんな目配せを示唆をしてくれるのが、バージェス・メレディスの名演。彼は『ロッキー』(1976)のトレイナー役で有名だけど、この作品の饒舌で紳士的な住人なのだけれど実は,,, という役にぴったりハマっていて秀逸。こういう役者でホラーは生きる。そうえいば、あの怪作『マニトウ』(1978)にも出ていたんだっけ。

バージェス・メレディスが、あちら側とこちら側を飄々と往来して見せてくれる姿を見るとき、ぼくらには、センチネルなんてもしかすると要らないのではないかという疑問が立ち上がる。

園子温ではないけれど、そこから「地獄でなぜ悪い」という思いが浮かんできたならば、そのときにはおそらく、あちら側とこちら側の間に開かれた無主の地に、ぼくらは忘れていた「生命の形式」との関係を結びなおせす可能性へと開かれているのかもしれない。

ぼくはこの怪作をそんなふうに読んでみたのだが、どうだろう。
直人

直人の感想・評価

3.0
1977年アメリカ作品。クリスティナ・レインズ主演。

昔懐かしのホラー映画。
ホラーというかオカルト映画と言った方がいいかもしれん。

『ローズマリーの赤ちゃん』っぽい造り。
パクリ?とも思えるんだが,きちんと原作小説はあるので,そういうことでもないだろう。

主演女優は誰?という感じなんだが,それ以外のキャスティングはすごい。
クリス・サランドンがどうしてもヴァンパイアに見えてしまうw

https://www.youtube.com/watch?v=Z0YdJNeNXLE
atsuman

atsumanの感想・評価

4.0
あのじじいはトラウマ級。
フリークス大挙もすごかった。
自分が守護神になっちゃうラストもよかった。
てかパッケージでめっちゃネタバレしてた笑
ぬまち

ぬまちの感想・評価

5.0
今では倫理的に絶対に公開不可能な問題作。クライマックスは「本物の迫力」にゾクゾクしてしまった。しかしモブキャラにジェフ・ゴールドブラム、クリストファー・ウォーケン、トム・べレンジャーって豪華すぎるだろ。
Synovu

Synovuの感想・評価

-
記録用。2019/2/17
1976年作。引っ越したマンションで歓迎を受けた女、しかしそこには神父と彼女以外は住んでおらず…。序盤はこの時代にありがちな設定緩めのオカルト映画っぽいが、実際は物凄くきちんとしたストーリーと、必要最小限の恐怖描写。ストーリー的に一本道の造りだけど面白い。
70年代のオカルトホラー。抗えない運命に向かってゆっくりと進んでいく感じはたしかにへレディタリーぽい。びっくらかし系ではなく、普通にそこにいてヌッと出てきたりニタニタしてたりするのも似てるかな。
今だったら衝撃のラスト15分!とか宣伝されそうな、クライマックスの畳み掛けがすごい。今現在では絶対に実現できない「あの演出」はやばすぎ。当時問題にならなかったのかしら。。
>|