自転車吐息の作品情報・感想・評価・動画配信

『自転車吐息』に投稿された感想・評価

園子温の劇場映画デビュー作。16ミリ、90年、93分。豊川市の二人の受験生の閉塞的青春。
中野武蔵野ホールにて
葛木
4.1
この世界観を突き詰めていったら、園子温はもっと面白かったと思う。

僕の最初の園子温体験は、
「愛のむきだし」だった。
その破天荒でアナーキーな物語に、
大変な長尺作品であるにもかかわらず、興奮した。

そして「冷たい熱帯魚」、「恋の罪」を立て続けに鑑賞。
どんどん…

>>続きを読む

初っ端シビれる
この脚本書けるの悔しい、彼だけのユーモア
分かりそうでやっぱり意味不明、けどなんかデカい鉄球そのまま上から転がり落ちてくる感じはした
彼女と過ごした記録を映画と呼んでるのヤバい、
大…

>>続きを読む

園子温の撮る街、風景、景色、画が好きです。 無い記憶をつつかれるかんじ。
エネルギーが、詩的だけど物理的にくるかんじ、もぞもぞして一緒に苦しくなれた。
憧れの中で生きてても前にはすすめないだろうけど…

>>続きを読む

周りが新たなフェーズへ向かう中、自分だけが取り残されていく。すべての夢を手にしたような少年の日々を投げ捨ててまで、先へ進めるのだろうか。妹は自転車も牛乳瓶も捨てて、新たな白線、車道の中央線を行く。そ…

>>続きを読む
やっとやっとやっと
園子温は映画愛なんだね。
あと、寂しかったんでしょう。
「けもの道を笑って歩け」で、映画ってこれでいいんや。と寺山修司について言及していたことを思い出した

初期の園監督の作品では好きな作品。当時は鬱屈した地方の数年間の思いがぶつけられているように感じました。
今改めてみると映像的には方のギリギリのところを攻めた迷惑系YouTuberの走りにもみえます…

>>続きを読む
2.8
自分に住んでいた街。自分の名前。連呼する彼らは、自分の存在を世間に知らしめているかのよう。さびれた公園。透明ランナー増殖。
夏川
-
「なべつぐのあすなろ数学(渡辺次男)」/「四谷怪談」/ 桓武天皇 / ジャクソン・ポロック

あなたにおすすめの記事