ロジャー・コーマン製作・監督の『血のバケツ』を鑑賞しました。まるで舞台劇のような、小品だけど完成度の高い佳作です。ホラーではなくサスペンスです。初期のどのコーマン映画を観ても出てくると言っても過言…
>>続きを読む芸術家に憧れる青年が彼が働くバーに集うアーティストたちの論を真に受けて、自己表現の芸術としてあるいは好きなヒロインに褒められたくて殺人を犯してしまう姿を通して芸術やそれに関連する人間たちの生態を皮肉…
>>続きを読む物語の構図は冴えない男が承認欲求から怪奇的な行動に出てエスカレートするという、前作の「リトルショップオブホラーズ」と同じで、セットも流用しているらしい。ドラマの厚みとしては断然この映画の方が良かった…
>>続きを読む📀ホラー・コメディ
監督・製作:ロジャー・コーマン
映画界の虚飾と搾取を揶揄したブラックなホラー・コメディ。
芸術家が集うカフェで給仕の仕事をしているウォルター(ディック・ミラー)の夢は、彫刻家…
ビート文化の影響下にいる内向的な青年が、猫の死骸を粘土で固めることにより、前衛的な彫刻を作り上げる。ビートニクの有象無象に巻き込まれた青年のジタバタ模様を描いている、ホラー・コメディ。撮影期間、5日…
>>続きを読むカフェ,芸術家集い,ウェイターウォルター,テーブル話しかけ,粘土揉み,熱湯溢れ,壁ナイフ刺し,壁割り,猫刺さり,粘土塗り込み作品化,高評価,ウォルター人気,女言い寄られ,渡され,ヘロイン所持,私服警…
>>続きを読む本作も早撮り、5日で撮り上げたらしいがブラックが効いていて、コーマン作品としては出来が良い方。
チコ·ハミルトン·クインテット出身のフレッド·カッツが音楽担当。同僚だつたポール·ホーンがタイトルバッ…