シャドウ・オブ・ヴァンパイアの作品情報・感想・評価

「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」に投稿された感想・評価

otom

otomの感想・評価

4.3
『処女の生血』におけるウド•キアのゲボシーンに匹敵する程のウィレム•デフォーの怪演。の上をゆくムルナウを演じるマルコビッチが一番狂気を感じると云う。実に絶妙なキャスティング。ノスフェラトゥ愛を感じる。良作。
吸血鬼ノスフェラトゥをベースに、主演のマックス・シュレックは本当に吸血鬼だったとするお話
「『吸血鬼ノスフェラトゥ』は実話でマックス・シュレックは本当にヴァンパイアだった!という話なのにムルナウや古典へのオマージュが一切皆無。一周回って超クールなばか映画。デフォーが楽しそう」
あらすじより:吸血鬼映画の古典的傑作「吸血鬼ノスフェラトゥ」、その主演俳優が本物の吸血鬼だった。というとんでもない設定。
ウィレムデフォーの吸血鬼、ホラー並みに恐ろしい。ジョンマルコビッチとの演技は見もの!
大学のdvdコーナーに置いてあったので鑑賞。本物の吸血鬼が映画に出る話。
めっちゃシュール
ふき

ふきの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一九二二年の映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』に出演していた吸血鬼役の俳優が、実は本物の吸血鬼だったら? という作品。

お話は、『吸血鬼ノスフェラトゥ』の作品内時系列に沿って進む撮影に沿って、進行する。その裏で、吸血鬼役を演じる吸血鬼はホラー展開を起こし、彼を起用した監督は作品を完成させるために奮闘するが……。
「吸血鬼」や「ドラキュラ」という存在が相対化された世界の物語であるため、役者「マックス・シュレック」には、そこに往年のドラキュラ映画のような神秘性や謎はない。あるのは、吸血鬼としてどうしようもなく背負ってしまった悲しみだ。
逆に映画監督「フリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ」は、「映画を完成させる」という明確な指向のもと、あらゆる障害をものともしない。それは吸血鬼であっても、人の命であっても同じ。
映画のクライマックスで訪れる、二人の力関係の逆転は、「現代における吸血鬼とはなんなのか」を明確に示していると思う。

なお、「一九二二年のモノクロ作品が撮影からラッシュまで、二〇〇〇年のクオリティで再現される!」という期待は、抱かない方がいい。作中の描写に似たシーンはいくつかあるが(影が階段を登るとか)、再現に力を込めた作品ではない。
もう昔観たので話覚えてないのだけど100点中2点を付けていた。大好きなヴァンパイア作品に珍しい酷評。
Yuya

Yuyaの感想・評価

2.6
シュールでたまらないねー
途中で あれ俳優で…吸血鬼役やっていて
いやいや素が吸血鬼なんだから
混乱してく感じ 最高
BD-66-1
ノスフェラトゥを観てから観るとより楽しめる
デフォーもマルコビッチも熱演してますな
Taka

Takaの感想・評価

3.0
1920年代、ドイツ表現主義の巨匠 F.W.ムルナウ は、ブラム・ストーカー原作『吸血鬼ドラキュラ』を映画化しようとするが版権を得られなかった為、
タイトルを『ノスフェラトゥ』、
「ドラキュラ伯爵」を「オルロック伯爵」として撮影を始める。
そして伯爵役として マックス・シュレック という役者を連れてくるが、実は彼は本物の「ノスフェラトゥ」だった…

という実在のムルナウ監督『ノスフェラトゥ』という映画を題材にしたお話は結構好き。

ウィレム・デフォー の大袈裟な演技はオリジナルの演技をとても上手に真似ている…らしい。

ムルナウ役の ジョン・マルコヴィッチ の芸術に賭ける(はた迷惑で無茶な)情熱もユニーク。

とはいえ、それがどうした?的退屈な出来上がりではあるけど。
因みに、ホラーではないので、ソレを期待してはいけない。
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