リュミエールと仲間たちの作品情報・感想・評価

「リュミエールと仲間たち」に投稿された感想・評価

40人の監督によるショートフィルム集。
全体的に作品性の強い映像集で、各監督の個性と映像表現の自由さを改めて52秒の中に感じることができる。映像と視覚の切っても切り離せない関係を踏まえつつも、表現の中の視覚的刺激や鑑賞者の運動知覚に頼りきらない表現をする人の作品は、いつの時代でも何か目新しく、観る側の心に知的娯楽的な何かを残していくものなのかもしれない。関係ないけどデレク・ジャーマンのBLUEとかはどっちなんだろう。

スパイク・リーやデヴィッド・リンチの映像は個人的な映画的下地がある分、すんなりインプットできたけど、全く知らない監督の作品についてはこれから知れたらいいなって思うし、一瞬だけだけど、リーアム・ニーソンとアラン・リックマンが出演してて嬉しかった。
クロ

クロの感想・評価

3.5
ロベール・ブレッソンつながりでシネマトグラフについて知りたくて鑑賞。40人の監督による52秒の作品たち。好きな監督が生で語る姿を見ることができるのも嬉しい。初めて知った監督も結構居た。アラン・コルノーは大好きな「めぐり逢う朝」の雰囲気とは随分違う気さくな初老のおじさんで、やさしさ溢れる色彩のダンスを見せてくれた。クロード・ルルーシュは粋な監督だ。一番のお気に入りは名前も知らなかったリュシアン・パンティリーのヘリコプターで旅立つ新郎新婦だった。見たい映画がまた増えた。