ビリージーンの伝説の作品情報・感想・評価

「ビリージーンの伝説」に投稿された感想・評価

直前にシャブロル『気のいい女たち』という人間に絶望しか感じない映画見ていたので、その後で本作のように全てが美少女主人公に甘々な世界を見せつけられちゃうと「はァ?」となる。

テレビの『ジャンヌ・ダルク』に感化され髪を切って現れるシーンはワロタ
tak

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3.6
80年代青春組には、ヘレン・スレイターというと「スーパーガール」や「摩天楼はバラ色に」のヒロイン役が思い出されることだろう。本作は日本未公開作で、「スーパーガール」の次に出演した青春映画。弟のバイク(ホンダのスクーター)が町の不良に壊されたので、姉のビリー・ジーンはその父親たる男に弁償を迫った。ところが家の貧しさを悪く言われた上に手込めにされそうになる。彼女は逃げるが弟が握った銃が発砲し、男に怪我を負わせてしまう。逃げ出したビリー・ジーンとその仲間は、男の証言で不利になるが、次第に若者やマスコミの理解を得て彼女の支持者がアメリカのあちこちに現れる社会現象を起こしてしまう。果たして彼女は望み通り謝罪と弁償金を手にすることができるのか?・・・というお話。

 何とも都合のいいエピソードもあるのだけれど、それでも観客を飽きさせないのは、やはり撮影当時20歳くらいだったヘレン・スレイターのピチピチした魅力!。映画の冒頭、弟と川で泳ぐ場面はとびきりセクシーなコスチュームでサービスショットの連続だし、長い髪を切り落としてボーイッシュになってからの活躍がまたかっこいい。あなたが彼女のファンならこの映画は必見。ジャンヌ・ダルクの映画を観て触発されたビリー・ジーンは、ティーンたちの支持を集めてカリスマと化す。だが大人や世間に対する若者の怒りという描写は皆無なので、ヒロインを勝手に支持することで勝手に若者が盛り上がっているだけにしか見えないところもある。それだけに、ヒロインをジャンヌ・ダルクに重ねるのはやりすぎだろう?と感じてしまう。しかし逃走する主人公をラジオのDJが英雄にしていく様は、ピーター・フォンダの「アウトロー・ブルース」(古っ!)に通ずる痛快さがある。パット・ベネターの Invincible が主題歌で全米トップ10ヒットを記録した。
ぱーく

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3.5
ヘレンスレイターが好きなのでみました。青春映画としてもかなり良くできてます。
観て損はない作品です!
Nori

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4.0
クリスチャンスレーターのデビュー作です、むちゃ可愛い。
ストーリーは雑ですが、80年代アメリカ青春映画と割り切れば面白い。

この時代は平和だな・・としみじみ思う。
20年前くらいのスレイターファンだった頃に見た作品。
彼が最高に可愛かったのもさる事ながら話も好きでした。
ジャンヌダルクが最後で繋がるエンディングが映画表現として本当に素敵でした。


髪の毛は長い方が可愛い。
yuria

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5.0
カナザワ映画祭にて。現代版ジャンヌダルク!若き日のクリスチャン・スレーターやヘレン・スレーターが最高。この興奮がずっと残ってる。
カナザワ映画祭2016ワルガキ映画特集4本目。
ティーン時代のクリスチャン・スレイターのツルッツルぶりと、美しすぎるヘレン・スレイターが眩しい青春映画。

近所の不良たちにスクーターを破壊された仕返しが仇となり、姉弟は家出と逃亡を余儀なくされる。事件はメディアでも大きく取り上げられ、彼らを擁護する"Fair is Fair"ムーブメントが湧き起こる。ビリー・ジーン(ヘレン・スレイター)がジャンヌダルクを真似てショートカットにしたことも影響し、彼女は反逆のヒロインとしてアイコン化していく。

といってもそんなにシリアスな内容ではなく破茶滅茶活劇です。今も昔も不良はバイクに目が無いし、中年オヤジは若い娘に目が無いし、メディアはとことん無責任。そんな社会に唾を吐きながら暴走する若者の姿は美しいの一言です。
目の前に立ちふさがる困難に怯むことなく真っ向から立ち向かう様は本当にカッコいい。

ネットがない時代ってこんな感じだったなぁと懐かしかったり。TV報道が世論の中心だった頃の何でも有り感とかね。確かにメチャクチャなんだけど、今のネット世論に比べなんと単純で平和だったか。

今回のプログラムの中では特に期待していなかった事もあり、いちばんの拾い物だったかもしれません。
ちなみにヘレン・スレイターとクリスチャン・スレイターは実の姉弟ではないそうで。
こ

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5.0
【カナザワ映画祭2016二十本目】
カナザワ映画祭3日目の悪ガキ映画特集の〆。『AKIRA』のあとが本作で、案の定というかお客さんはそんな多くなかった。しかし、めちゃくちゃ面白かった。最初はアメリカの田舎ホラー的な逃走劇かーと思いながら観てたら途中からどんどんメディアを利用したバトルになっていって全く先が予想できなかった。わざわざ金沢に来たんだからこういう拾い物の映画観ないと意味ないだろ。

このレビューはネタバレを含みます

 ヤンキーのスクーターを奪われた上にボロボロにされたことが発端で逃亡劇に発展する。最近はこそ泥みたいな顔つきになっているクリスチャン・スレーターがこの頃は美少年で、彼のお姉さんが主演。二人ともおっかないヤンキーやおじさんに一歩も引かず立ち向かう勇敢さがかっこよかった。

 途中、ジャンヌ・ダルクに感化されたお姉さんが長い髪をばっさり切ってユーリズ・ミックスみたいな髪型になった。映画の中ではかっこいいと多くのフォロワーを産んでいたのだが、長い方がかわいらしかった。
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