主人公がやや身勝手に見えたり、死刑囚の格好がやけにお洒落で気になったりはするが、考えさせられることはいくつもあった
中でも、直接自分が被害を被ったわけでもないのに、噂や誹謗中傷を安易に鵜呑みにして態…
洪水を逃れて丘の上の修道院兼病院に避難した村人たち。そこへ実兄を殺したかどで死刑判決を受け、執行間近の若い女性ヴァレリーがやってくる。彼女と言葉を交わし、無実だと感じたシスターメアリーは周囲に反対さ…
>>続きを読む名探偵シスター・メアリー
コナン風味だった
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📍あらすじ
大洪水のある夜、修道院兼病院には次々と怪我人が運び込まれた。…
サーク監督による修道院ノワール。「或る夜の出来事」(1934)でオスカー女優となったクローデット・コルベールが48歳時に主演。撮影はグレタ・ガルボ作品の殆どを担当した名匠ウィリアム・H・ダニエルズ。…
>>続きを読む避難所となった修道院の一夜。脚本が貧相で肝心の女性も死刑囚らしくないのだが、短い台詞で描かれない濃密な時間=過去が立ち上がってくる演出力は流石サーク。
ラスト以外ずっと夜なので撮影が映えるし、キャ…
往年のハリウッド女優祭り
クローデット・コルベール7本目
豪雨による洪水で孤立した修道院兼病院が舞台です。
クローデットさんはそこのシスター兼看護師です。現場監督的な立場のように見受けられました。…
やあ〜面白いですね。
ほぼワンシチュエーションという特殊性ゆえにこれは忘れにくい映画になるかもな、と思った。ダグラス・サークの映画ぜんぶ忘れてしまう私でも。
やっぱり偏見に苦しめられる女性が出てき…