丘の雷鳴の作品情報・感想・評価

『丘の雷鳴』に投稿された感想・評価

たろ
3.5

キャラクターはそんなに魅力的でないし、シーンも強引さを感じなくもないがサスペンス部分は結構面白い

サークを期待してみるとイマイチだけどサスペンス映画と思えば一定のレベルには達してる

雨に濡れたガ…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

クローデット・コルベールはとてもいい俳優だとサーク特集で知る。道徳劇的にすすむかと思いきや、サスペンス要素もほどよく。濡れ衣を着せられた少女と、安定剤飲まされまくった妻の造形がとてもいい。真犯人がと…

>>続きを読む
ねこ
3.4

主人公がやや身勝手に見えたり、死刑囚の格好がやけにお洒落で気になったりはするが、考えさせられることはいくつもあった
中でも、直接自分が被害を被ったわけでもないのに、噂や誹謗中傷を安易に鵜呑みにして態…

>>続きを読む

洪水を逃れて丘の上の修道院兼病院に避難した村人たち。そこへ実兄を殺したかどで死刑判決を受け、執行間近の若い女性ヴァレリーがやってくる。彼女と言葉を交わし、無実だと感じたシスターメアリーは周囲に反対さ…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

名探偵シスター・メアリー
コナン風味だった

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
📍あらすじ
大洪水のある夜、修道院兼病院には次々と怪我人が運び込まれた。…

>>続きを読む

サーク監督による修道院ノワール。「或る夜の出来事」(1934)でオスカー女優となったクローデット・コルベールが48歳時に主演。撮影はグレタ・ガルボ作品の殆どを担当した名匠ウィリアム・H・ダニエルズ。…

>>続きを読む
3.3

避難所となった修道院の一夜。脚本が貧相で肝心の女性も死刑囚らしくないのだが、短い台詞で描かれない濃密な時間=過去が立ち上がってくる演出力は流石サーク。

ラスト以外ずっと夜なので撮影が映えるし、キャ…

>>続きを読む

往年のハリウッド女優祭り
クローデット・コルベール7本目

豪雨による洪水で孤立した修道院兼病院が舞台です。
クローデットさんはそこのシスター兼看護師です。現場監督的な立場のように見受けられました。…

>>続きを読む
ユロ
4.2
サークよ、あんたサスペンスも撮れるのかよ。
最初の横移動の撮影が印象的。
死刑事件の免罪疑惑に修道女が挑む。
新聞の使い方が良いし、洪水の中でのボート移動のシーンはヨーロッパっぽい幽玄な雰囲気で印象的。

あなたにおすすめの記事