丘の雷鳴の作品情報・感想・評価

『丘の雷鳴』に投稿された感想・評価

ねこ
3.4

主人公がやや身勝手に見えたり、死刑囚の格好がやけにお洒落で気になったりはするが、考えさせられることはいくつもあった
中でも、直接自分が被害を被ったわけでもないのに、噂や誹謗中傷を安易に鵜呑みにして態…

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洪水を逃れて丘の上の修道院兼病院に避難した村人たち。そこへ実兄を殺したかどで死刑判決を受け、執行間近の若い女性ヴァレリーがやってくる。彼女と言葉を交わし、無実だと感じたシスターメアリーは周囲に反対さ…

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このレビューはネタバレを含みます

名探偵シスター・メアリー
コナン風味だった

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📍あらすじ
大洪水のある夜、修道院兼病院には次々と怪我人が運び込まれた。…

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サーク監督による修道院ノワール。「或る夜の出来事」(1934)でオスカー女優となったクローデット・コルベールが48歳時に主演。撮影はグレタ・ガルボ作品の殆どを担当した名匠ウィリアム・H・ダニエルズ。…

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3.3

避難所となった修道院の一夜。脚本が貧相で肝心の女性も死刑囚らしくないのだが、短い台詞で描かれない濃密な時間=過去が立ち上がってくる演出力は流石サーク。

ラスト以外ずっと夜なので撮影が映えるし、キャ…

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往年のハリウッド女優祭り
クローデット・コルベール7本目

豪雨による洪水で孤立した修道院兼病院が舞台です。
クローデットさんはそこのシスター兼看護師です。現場監督的な立場のように見受けられました。…

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ユロ
4.2
サークよ、あんたサスペンスも撮れるのかよ。
最初の横移動の撮影が印象的。
死刑事件の免罪疑惑に修道女が挑む。
新聞の使い方が良いし、洪水の中でのボート移動のシーンはヨーロッパっぽい幽玄な雰囲気で印象的。

やあ〜面白いですね。
ほぼワンシチュエーションという特殊性ゆえにこれは忘れにくい映画になるかもな、と思った。ダグラス・サークの映画ぜんぶ忘れてしまう私でも。

やっぱり偏見に苦しめられる女性が出てき…

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一度嘘をついたあと、急に激しく本音を語りだすところ、ナディアのフェイトさんのところみたいだった

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