丘の雷鳴の作品情報・感想・評価

『丘の雷鳴』に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

2.9

楽しみにしていた一作😊。

修道院で天災により半密室的な状況となり、そこで繰り広げられる物語。
そこには死刑を翌日に控えた女受刑者も。
ひとりのシスターが受刑者を無罪と信じたところから話が展開してい…

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えり子

えり子の感想・評価

3.9

通俗的だけれど、だからこそ面白かった。
見ていて飽きなかった。
死刑執行寸前の女性の冤罪を間一髪救う、修道女。
病院も兼ねている修道院での人間模様もシンプルに分かりやすく描かれていた。最後の二十分ハ…

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こぅ

こぅの感想・評価

3.9

「修道女なら奇跡を起こしなさいよ」

ダグラス・サーク監督による、【サスペンス】。


村が洪水に襲われ、避難所の修道院に絞首刑を明日に控えた殺人犯のヴァレリー(アン・ブライス)が連れられてくる。
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ネムル

ネムルの感想・評価

3.7

どっしり重厚セットの密室劇、途中抜け出す霧けぶる湖畔がいい雰囲気なので、そこはもっと尺とってほしかった。
男と女のメロドラマのつもりで見ていたら、女同士の静かな連帯みたいな話で、この時期の作品にして…

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【詳述は、『わが望みのすべて』欄で】少し若書きだが、抱えた心の傷への各人の向き合い方、心と場の危機の造型⋅運動力、まさにこれがサークだ、と本領というか本質発揮に感激。
一

一の感想・評価

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大洪水に輸送中の女死刑囚の登場、重なる難題に大張り切りの善人クローデット・コルベールなんだけど、特に序盤は彼女が頑張れば頑張るだけ修道院内の雰囲気が悪くなっていくのが楽しい。そして一介のシスターがま…

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TenKasS

TenKasSの感想・評価

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金のかかったセットより冒頭の洪水のシーンと中盤の舟で洪水を渡るシーンのほうが魅力的に映る。
直観だけで推理が進んでいく。
犯人がわかり、塔の上のほうにあがっていくので、落下があるのかなと思うとない。…

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洪水の怪我人を収容する修道院兼病院がすばらしい。そこに殺人犯の女、アン・ブライスがやって来る。人間関係の混み、入った話を女のドラマに昇華させるサークの手腕!
死刑囚の女が、護送途中、洪水のため修道院に避難する。修道女は彼女の無罪を信じ、協力者と真相を探ろうとするが、様々な妨害が入るという異色ミステリー。証拠の手紙がどうなるのか、眼が離せない場面が続く。
magnolia

magnoliaの感想・評価

3.9

mercy and charity

そもそもの状況設定が地味ながら非常に凝っていて感服、難易度低いミステリだが役者が巧く魅せていて楽しめる
クロ―デットコルベールさんは割と厚化粧が多い印象だけど、…

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