虎鮫島脱獄
白人と黒人、北部と南部の関係性が興味深い
作劇上仕方ないがアーネスト・ホイットマンがあまりに都合よく使われているのがやや気になる
ある時点から扉は開けたままになり、それはラストまで続く…
リンカーン暗殺時の扉から、囚人が処刑台に送られる扉に、監獄の牢屋、ラストの開け放たれた自宅の扉と一貫した演出が冴えている。兵隊と囚人たちが同じように整列しているのが興味深く、そのモチーフに加えて南と…
>>続きを読む否が応でもグリフィスを想起してしまうリンカーン暗殺。扉をそーっと開ける主観が印象的で、扉が開く事でその後も映画は進む。
そうしてクライマックスの黄熱病患者たちの部屋の扉をバーンと開けるワーナー・バク…
(別媒体から感想を転記)
2023/04/30
脱獄ものキタ!嬉しい。リンカーン暗殺犯を治療したために監獄送りとなった実在の医師の映画化。原題"The Prisoner of Shark Isla…
リンカーンを暗殺した犯人とは知らず骨折の治療をした医師が共犯扱いされ投獄されてしまう。最初は脱獄ものとして展開されるが…フォードは人間の持つ個の力を通して、まわりの集団を動かすということをよくやって…
>>続きを読むリンカーンの暗殺というのがグリフィスから描き続けられるのはジョンウィンクスブースという歴史的な固有名詞と
彼がシェークスピアの役者という肩書で劇場にて暗殺したというのが起因しているのかな
8人の捕…