沓掛時次郎の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『沓掛時次郎』に投稿された感想・評価

tych
3.6

1954年 佐伯清監督作品 100分。沓掛時次郎(島田正吾)は、溜田一家への一宿一飯の義理で、恨みもない三蔵(辰巳柳太郎)を斬る。今際の際の三蔵から「身重の女房おきく(水戸光子)と太郎吉を頼む」と言…

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3.0
〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:日活〗
1954年製作で、長谷川伸の小説を実写映画化の股旅時代劇らしい⁉️

2024年462本目
3.6

宿と飯の恩義で見ず知らずの人間を斬りにいくヤクザ者、自分を斬った男に妻と子を任せる旦那、旦那を殺した男と旅をしているうちに恋心が芽生えて行く未亡人。
恩のために人をも殺すのはヤクザや武士の死生観だと…

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五社協定が六社協定になる過程、裕次郎以前の日活文芸路線。地味イイたまらん。素朴な味付け。シンプルうまし。長谷川伸の題材自体が鬼リピされているのも分かる気がする。

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