宿と飯の恩義で見ず知らずの人間を斬りにいくヤクザ者、自分を斬った男に妻と子を任せる旦那、旦那を殺した男と旅をしているうちに恋心が芽生えて行く未亡人。
恩のために人をも殺すのはヤクザや武士の死生観だと…
先生に媚び売ろうと思って観たら何本も同じのあるのかい〜。
所作、動きにあふれる人間味。迷いのある行動。視線。仮面をつける。ジェスチャーで表現する。
時代劇の照明。時代設定的に蛍光灯があるわけで…
「沓掛時次郎」(くつかけときじろう)は長谷川伸の戯曲で、過去8回映画化されています。
長谷川伸は時代劇に「股旅もの」というジャンルを築いた人です。
「股旅もの」というのは、合羽からげて三度笠の流れ…