ハーケンクロイツ/ネオナチの刻印の作品情報・感想・評価

「ハーケンクロイツ/ネオナチの刻印」に投稿された感想・評価

キレてますね。
衣装といい美術といい、キレキレですね。音楽も。
No.846[ネオナチにする必要性を感じない] 50点

題名からして圧がすごいのだが、オーストラリアでは映画賞をいっぱい貰ったらしい。まぁ内容と演技や技術は切り離して考えるべきでしょう。

結論から言えば、よくある話。ボスが拾った女を好きになっちゃったボスの右腕という話にネオナチ絡みの話が絡んでくる(絡むのは前半だけ)。ベトナム人に喧嘩売って返り討ちにあって涙目で”猿め!”とか言って敗走するシーンは自業自得すぎて笑った。監督はネオナチの何を描きたかったのかよくわからないが、考えに共感している訳でもなさそうなので、ネオナチにする意味が本当にわからない。

内容はさて置き、本作品はラッセル・クロウ抜きには語れない。辛うじて本作品が鑑賞に耐えうる映画として成立しているのは彼のおかげに他ならない。佇まいや存在感は他の雑魚メンバーとは一線を画しているし、ロングコートの着こなしもかっこいいし、ハゲ頭から滲み出る狂気の暴力性は最早演技を超えている気もした。彼がオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞の主演男優賞を貰ったのも納得。

もう一つ触れておきたいのは、ジャクリーン・マッケンジーのことだ。「ディープ・ブルー」とかいうつまらんサメ映画で知ったのだが、案外可愛いので好きだった。しかし、例に漏れず彼女も日本で紹介されている作品が少なく、本作品で10年ぶりくらいに再開した。普通に嬉しかった。

ちなみに昨年、本作品の25年後を舞台としたテレビドラマが作られ、ジャクリーン・マッケンジーもゲイブ役で出演してる。IMDbにあった評価を読んでみたところ、”これを評価するやつは関係者かアホのどっちかだ”と書いてあったのでそういうことなんだろう。

追記
デイヴ役のダニエル・ポロックは本作品でオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞助演男優賞を貰ったらしいが、上映開始前に電車に轢かれて亡くなったらしい。
これは影の名作。「面白い」と言う表現は感想として相応しくないが、見入ります。主演男優賞は納得。
marev

marevの感想・評価

3.0
VHSのみ。
ラッセル・クロウ。
オーストラリア時代。
オーストラリアのネオナチグループがベトナム人と戦争して人海戦術に敗れる。
最後に日本人観光客が集団で出てくるが、観光にテレビ撮影のようなビデオカメラはないだろ(笑)
キツい内容の映画。

よくまぁ映画にしたもんだが…。

結局のところネオナチ栄枯盛衰、おごれるものはひさしからず、これだいたいビシバシ系のストーリーによくある展開だが。

何しろ
ラッセルクロウの刺青が凄い。