このレビューはネタバレを含みます
画面がホワイトアウトしたりフェイドアウトするのを撮影で人力でやってて、おおかっこいいと思ってたら、世田谷区から水戸へバスに乗ってからどうも過去へ行ったみたいで、すーっとさりげなく登場人物が学ランやセ…
>>続きを読むあったはずだが、もしかしたら無かったかもしれない過去と、何かのピースが欠けていたり埋まっていたりして、こうあってほしかった、こうするべきだったを反復する今。今もまた過去である。スケートボードの車輪が…
>>続きを読む選択と結果、選択と結果、その積み重ねとしての今だろ。お前何してるんだ。
結局この映画はある種何もしてこなかった男が何もしていないに終始していたように思える。だからこそ、一定の行為を不断に見せても変わ…
3回目 2025/9/22 @シネマヴェーラ
俳優は、繰り返しの中を生きることによって、忘れていたことをちょっと思い出したりする
それに似ている
2回目 2023/6/16 @早稲田松竹
かっこい…
ドライブシーンの音楽と実景のハマり具合。
えどまっき。菅田俊、存在感あるな
スケートボードの“音”。あの音って誰が聞いても気持ちよくなると思うし、あの音を映画で聞けるってのはちょっと贅沢じゃないか…
病院で出会った高校時代の友人に導かれるようにして高校生の頃に時間が戻るお話
ジャンプカットの多用と時間の反復が最高。反復を繰り返しながらも至る所にズレがあり、ただの繰り返しに陥っていないのが面白い…
三宅唱の長編第二作で劇場映画デビュー作。村上淳のラブコールで実現したという。白黒ビスタ。
大胆に時間が反復される。過去が繰り返されて、ズレが生まれ、最初は意味不明だった事態の真相に迫っていく、しかし…
重病で先のない俳優の男は、かつての友人との出会いをきっかけに"過去"を《再生=Playback》し始める。
現状に不満足で何より先のない彼が、郷愁のままに過去を回想する作品は数あれど、皆が大人の姿…