三宅唱監督。過去作上映してたので観てきた。長編2作目でこの完成度は凄い。
地味なのにエモい。心洗われる感じも気持ち良い。
人生の積み重ねと分岐を感じずにはいられないテイストで、自分みたいなアラフ…
開始。テイク、重ねて、収録。
人生は選択の連続、積み重ねのうちに今があり、常にどこかに分岐点があった。
その分岐の先には、あの時の誰かがあの時の何かを言うなり、それを代わりに誰かがいうなり、あの時…
嘆息するほど美しい画面(余分なものもなく、欠けてるものもない)の連鎖から始まる。なんだろうこの奥行きを感じさせる画面と、これ見よがしじゃないのにドキッとするスケボーを追うパンは。横と奥と。そして、ス…
>>続きを読む昔を思い出すときの言葉にできない懐かしさの感覚や感情を的確なロケーションや構図やショットで捉えられている。
映画というものは自由なものであって、おっさんが高校生を演じてもいいし、過去と現在を同じ空間…
このレビューはネタバレを含みます
「覚えてねえのかよ おもい出そうとしろよ」
三宅唱はずっとやさしいね
河井青葉、しってる! 濱口竜介「PASSION」のひとだ! とおもってあとで調べたらちゃんと合っててなんかうれしかった。渋川清…
スタイリッシュなモノクロ画面。現在と過去が交錯しながら物語が進むと思いきや、幻想とリアル、夢と現実、いや、あっちとこっちかもしれん、と戸惑いつつも村上淳のスケボーはたまらなくカッコ良く、他の役者たち…
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画面がホワイトアウトしたりフェイドアウトするのを撮影で人力でやってて、おおかっこいいと思ってたら、世田谷区から水戸へバスに乗ってからどうも過去へ行ったみたいで、すーっとさりげなく登場人物が学ランやセ…
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