トラス・オス・モンテスの作品情報・感想・評価

トラス・オス・モンテス1976年製作の映画)

Trás-os-Montes/Tras-os-Montes

製作国:

上映時間:111分

ジャンル:

4.1

あらすじ

『トラス・オス・モンテス』に投稿された感想・評価

良かったけど母国をこんなノスタルジックに撮ってたら知らないうちに現実から取り残されてしまうのでは……という謎のお節介心が湧いてきた。
他の人同様にそこそこ記憶がないです。おわり
mare
3.5

鮮烈に頭に残る風景そのもの、そして土地の歴史が言葉を用いずとも映像で語っていくことで、ドキュメンタリーでもフィクションでもないスピリチュアルで奥行きのある空間が生まれる。読み解くための映画ではなく時…

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東京都写真美術館ホール。ペドロ・コスタ カルト・ブランシュ。予想していた3倍くらい意識を失った。朧げに覚えているのは雄大な景色。古い集落が国民国家に取り込まれていった記憶のようなもの。
3.6
◎ 前半は特にヴィルヘルム・ハンマスホイみたいな絵柄が頻出してあがった!
はる
-

うつろうつろ見てしまったのはショットとしての強度が強すぎるせいじゃないかと思ったが、それも全て夢の中にある小さな集落のような語りを膨らませているということに帰結してしまう、長い時間暗闇に閉じ込められ…

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tBi
3.5
Rec.
❶25.09.06,東京都写真美術館ホール/ペドロ・コスタ カルト・ブランシュ

念願だったのにあまり入り込めなかった点が残念だったが、フラハティとかを見ていた頃の自分を思い出した

ペドロコスタに引き継がれたものもあるし、この世代らしい牧歌的な面と同時に淡々とした寂しさのような…

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an
-
エリセ作品を思い出すような美しさはあるが、人類学的視点で撮られた映画には基本疑いの目をもって見がち。何度かウトウト
煙
3.6

ストローブ・ユイレ的。パウロ・ローシャ的。ジョン・フォード的ビクトル・エリセ的駅。屋内に座っている何人もの住民を長回しで映す。羊。網にかかった魚。旅立つ父を時々手を振り別れを惜しむ少女の長い影。炎。…

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Uni
3.6

ペドロコスタの作品を観るにあたっては補助線になる作品。特に『溶岩の家』や『骨』への影響を強く感じた。これらの作品の方がずっと乾いていて、鑑賞体験の質感は全然違うけど。

トラスオスモンテスの人たちの…

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