過去と現在と未来は同時に存在していて、そこに夢までも加わってくる。息をするのがどの時間軸でもわたしはわたしである、そこにたしかに存在している、というのが同じ役者が演じることによってそのたしかさが担保…
>>続きを読む反復、円環、夢現
俳優の男が病院で出会った高校時代の友人に導かれるように結婚式、先生のお墓、お世話になった監督の次回作の会議、高校時代、住宅街のスケボーへと遡っていく。
不思議な話だった。何が起…
病院で出会った高校時代の友人に導かれるようにして高校生の頃に時間が戻るお話
ジャンプカットの多用と時間の反復が最高。反復を繰り返しながらも至る所にズレがあり、ただの繰り返しに陥っていないのが面白い…
【 モノクロで描くパラレルワールド 】
三宅唱 28歳の時の監督・脚本・編集作品
とにかく渋い役者陣、存在感が皆半端ない
村上淳・渋川清彦・三浦誠己
菅田俊・渡辺真起子・山本浩司
河井…
30代半ばの今、劇場で見ることができてよかったな〜。満員で、熱気がありました。
人生が上り坂から少しずつ水平に、そして遠くに下り坂も見えるようになってくる30代。
枯れるには早いが、色々なことが一…
去年 早稲田松竹でみた 変で好きだった ダニエル・クオン すごく好きになってCD買った
あんまり詳細に覚えてるわけじゃないけど
たしか結局あんま変わらなくて、安心したのを覚えてる 楽になった あ、も…
三宅唱の長編第二作で劇場映画デビュー作。村上淳のラブコールで実現したという。白黒ビスタ。
大胆に時間が反復される。過去が繰り返されて、ズレが生まれ、最初は意味不明だった事態の真相に迫っていく、しかし…
クローズアップが続き、カットが変わるごとにいつ誰がどこで何をしてるのか着いていけず、最後まで何を観てるかわからんかった
江戸末期の聞き間違いのときの空気感あほでよかった
言葉尻くらいでパツパツ切っ…
重病で先のない俳優の男は、かつての友人との出会いをきっかけに"過去"を《再生=Playback》し始める。
現状に不満足で何より先のない彼が、郷愁のままに過去を回想する作品は数あれど、皆が大人の姿…