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「EDEN」に投稿された感想・評価

akubi

akubiの感想・評価

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彼らはきっと、ものすごく気を張って生きているのだろうな。と、その演技で表現している(ような)のは素晴らしい。

もともと舞台で上演していたのかなというようなキャラと表現のダイナミックさよ。
hokuto

hokutoの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

109 5月15本目
急性心不全で亡くなったかつてのショーパブ仲間の死体を実家に送り届ける話
性転換した息子を受け入れられない家族とか警察官の偏見とかわりと典型的な感じだった
小劇場の演劇みたい
最後の電話のシーンはいい感じ
うーん
トランスジェンダーたちにとって自分が自分らしくあるために生きることは膨大なエネルギーを要することを思い知る。
家族との関係を断ち切り孤独に生きる彼らにとって大勢の“仲間”がいる新宿二丁目は生き生きと暮らせる別天地ではないだろうか。とはいえ肉親への思いは断ち切れずに煩悶する姿は心に刺さる
一人のニューハーフの死を背景に強い絆を持つトランスジェンダーたちの仲間同士のつながりと肉親に対する思いと切ない関係性を描いたヒューマンドラマの傑作!
EmiDebu

EmiDebuの感想・評価

5.0
シアターでこの映画の最初のレビューを書けることを光栄に思う。
この映画を観る前日、僕が働いていた店のママから連絡が入った。「あんたネットフリックスにエデンがあるわよ。みなさい!」自分はテスト期間ということもあり「時間があるときに観ます」と返信したら「絶対観なさいよ!感動するわよ」。そこまで言われたら僕だって、勉強しててもそのことを考えてしまうじゃないか。なんとなくタイトルから洋画のラブロマンスを思い浮かべていた。
ネットフリックスにて、エデンを探す。すぐに見つかった。すぐになぜママがこの映画を俺に観なさいと言ったのかわかった。舞台は新宿2丁目にあるゲイバーEDEN。そこに生きるマイノリティ達の映画だった。
観始めたときは、「確かにこんな感じだよなぁ、でもやっぱりこういうとこは本家ゲイバーとは決定的に違うよ」なんて少しくすぐったいような気持ちで観ていた。
しかし1時間半の短い映画だが、良いことばかりじゃない。マイノリティが受ける差別、必ず経験する壁。それらをリアルに表していた。自分の体験とも重なったりして、それはそれは胸が締め付けられた。でもきっとママが伝えたかったのはそこじゃない。ネタバレはしたくないから伝えるのが難しいけど、お水としての人生だとか、マイノリティとしての人生それらを彼らは誰よりも上品で華やかにそしてなによりも楽しく自分らしく全うしようとしていた。それこそが重要な部分であり、ママが感動すると言った部分であり、実際に僕が涙を流した部分でもあると思う。
これをストレートの誰かにオススメしたとして、どう思うかは分からない。でも少なくともこの映画を観て感じた胸の締め付けや、店子たちを見て笑ってしまうこの感じは伝わらないんだろう。店子たちを見て笑ってしまうというのは、コメディタッチだから笑ってしまうのはもちろんなんだけど変にリアルでね。あるあるネタを見ているような。バカなことばっかやってるんだけど僕はそういう人たちと一緒にいるのが楽しいし、だからこそ一時期でもその世界に足を踏み入れて仕事をしていたわけで、アットホームな感じもした。
初めて新宿2丁目に行った時のことを思い出す。マイノリティである自分がそこではさらけ出せて、自由を感じたあの感覚。俺にとってのEDENだったのかもしれない。
主役ミロを演じた山本太郎。彼は、政治的なことで色々と波風を立てる人ではあるが、この映画を観て僕はすっかりファンになってしまった。こっちの人の役を演じて親近感が湧いたのかもしれない。セクシャルマイノリティではないであろう山本太郎が、この主演を引き受けてくれて、そしてミロという優しくて華のあるキャラクターを演じてくれた。ほんとに2丁目にいそうな色男。ここまで再現してくれたことに感動している。でも僕はデブ専なので、タイプということではないです!
つばき

つばきの感想・評価

4.3
かなり重い事柄が次々と起こりますが、それを明るくポジティブに乗り越えて強く生きている人たちの話だと思います。
マイノリティでもマジョリティでも他人の抱えている物は推量れなくて、みんなが誰しも他人が羨ましく、妬ましく、自分よりもましに見えてもそれが事実とは限らない、当たり前で忘れがちな事を突きつけられたような気がします。

警察官のシーンにとても気分が悪くなりましたが、それもまたそういった考えの人が存在するという事もあるとして描かれていたのかなと思うと、警察官もそれを正解と疑わず生きているので、とても難しい問題だと思いました。
重いテーマがいくつかあるものの、全体的にはハッピーなパワーが詰まっているような映画でした、元気が欲しいときにおすすめです。
LGBTとそれらを取り巻く環境の描写が今見るとけっこう古臭い感じがしなくもない。そうじゃない人たちがLGBTをなんとなくこんな感じかなーって描いた感じみたいな。それはそうと沖縄駐留米軍、ストーカー、東京都条例、震災などいろんなテーマの芽を撒いているわりにはそれを拾わずにさらっと終わってしまった感ある。
山本太郎を筆頭に役者陣の生き生きとした演技は非常に心地よく感じるのだが、この映画の「オネエ」「オカマ」というものの描き方には、作り手たちの非常にステレオタイプな差別意識が根底にある気がしてならない。
負の部分も含めて世の中を肯定的に捉えた前向きな映画のはずなのに、その価値観に同調してこない他者に対しては冷淡。武正晴監督の『百円の恋』とか『インザヒーロー』は好きな感じの映画だが、主人公たちを無垢または純粋に設定しているのに対して、不理解者たちのことを徹底的に悪質なものとして描くのが気に入らない。
『百円の恋』の100円コンビニの店長や、『インザヒーロー』のレストランのクレーマーおじさんの描写は、非常に薄っぺらでいい加減な人物描写だった。あの人たちのキャラ造形が喜劇的だったらいいんだけど、現実に中途半端に密接してるのが気持ち悪い。作り手が明らかに嫌悪感を持っているであろう人物なのが、ハッキリと物語にあらわれていて、気分が悪くなる。
本作のゲイの扱いも嫌で、別に個人のセックスやジェンダーっていうのは、必ずしも他人から認められなければならないものでもないし、それを同一の社会性質を持った人間全員が望んでるわけでもないと思うのだけれど、登場人物たちが不意にみせる「○○を代表して」良きことを主張しているかのような言動が気に食わなかった。目の前の「わたし」や「あなた」ではなくて「社会」とか「行政」に言ってやったぜって感じで恥ずかしい。
オカマという設定がキャラクターに社会的少数派という物語上都合のよい肩書きを付与するための飾りでしかなく、描かれる事柄やメッセージは非常に押し付けがましいため、キャラクターに共感しかけるのを阻害する。
こういった題材に中途半端な正義感でもってフェミニズムだとかマイノリティの問題を持ち込むと、作品の主張がうるさくなる。差別を描いているのに、これを描く側が持っている偏見に無自覚であるのが透けて見えるので、一定数の人からは「こんなんじゃないから」と、反感を買うタイプの物語だと思う。
skgc

skgcの感想・評価

4.0
邦画にこんな良いLGBT作品があったとは。
あんまり有名でないのが残念でならないけど、そういうところもこの作品らしいなと思った。
こういう作品の雰囲気がどこか似通うのって、やっぱり明るさや前向きさを忘れないからなんだろうな。常に逆境だもんな。

ダイビューティフルと似てたけど、あそこまで華々しさと世知辛さとが相反はしてなくて、やっぱ日本が舞台だからか庶民臭いというか普通っぽさがあるというか、どこか親近感湧く。愛着も湧く。
Erina

Erinaの感想・評価

3.3
LGBTの人々の日常☺︎
ゆるいようでゆるくない。
ゆるいけど、チクチク痛い。
差別偏見なかなか無くならない日本。
仲間思いで悲しいことを笑い飛ばす彼らは強くてハートが熱い✨

山本太郎だけがゲイっぽくなくて
微妙であった。
ヒゲの彼女が好みw
Taiki

Taikiの感想・評価

3.1
オカマ独特のハイテンポとカオス感。1日に起きる展開がつまりすぎて、コメディとして受け取っていいのかは微妙だけど、普通にさらっと見過ごした感じがあった。その点、構築が弱まったけどカウンターで母と電話するシーンは良かった。愉快な場面とのギャップが出てじんわり来た。
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