伊太八縞の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『伊太八縞』に投稿された感想・評価

甲冑
4.0

長屋や路地のしつらえや雨や川面の使い方もすばらしい。しっとりとした気品を保ちつつもお俊ちゃんを巡って伊太八の本来の気質がどんどん顕になり、最後は封を切ったようにバイオレンスが放たれる。最後も沁みる。…

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軒から滴る雨垂れが美しい。
撮影は玉井正夫。
黒川弥太郎がヤケになって大暴れする最終盤を徐々に引きながら捉えるクレーンショットは、内田吐夢『妖刀物語 花の吉原百人斬り』を思い起こさせる。
長谷川伸 作。いだはちじま、と読むらしい。
冒頭から傑作の予感。
高勢実乗主演「日本一の岡っ引」併映。

✔️🔸『伊太八縞』(4.6)🔸『日本一の岡っ引き』(3.2)🔸『エノケンの誉れの土俵入』(3.8)【部分のみ】🔸『修羅八荒 終篇』(3.7)🔸【企画関連上映】『修羅八荒 第二篇』(3.0)🔸『懐古二…

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「日本一の岡っ引」と「伊太八縞」の2本立て。国立映画アーカイブにて。「日本一の岡っ引」は登録データがないので、ここに記す。
「日本一の岡っ引」
スリの小笠原を追う、岡っ引の高勢。川を挟んでの、渡し舟…

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3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:時代劇:東宝〗
1938年製作で、長谷川伸の小説を実写映画化の時代劇ロマンスらしい⁉️

2023年1,812本目
4.0
斜めの変わった画面構成。お俊は現代の普通の女の子らしい。子猫しかいない、と言う事は(ガビーン)。

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