ミークス・カットオフの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ミークス・カットオフ』に投稿された感想・評価

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映画鑑賞メモ
20250406
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_Meek's Cutoff
_Directed by Kelly Reichardt
_娯楽☆☆☆☆☆
_前衛★★★☆☆
_瀟洒★★★☆
_感情★★★☆☆

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ROHNO
4.1

一気に世界が開けたなと思ったのは最初だけで描かれているのは基本的に前三作の根底に流れていたもの。
何処へも辿り着かない彷徨が純度を上げて映される中での人間模様。
信じるとは何か。
先住民と夫人の交流…

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荒涼とした物言わぬ静かな世界が、対照的に人間の混沌を喧しく明瞭にする。在るが儘の混沌を喰らわされる。どうしようもない。身体が重たくなる。

殺意、欺瞞、虚偽、不安、焦燥、疑念、失望、倦怠、屈託、挙げ…

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4.0
かなりミニマルだけれど、ずっと観ていられるライカートの不思議

方向感覚の喪失
3.8
ざわざわする
ロバがかわいかったね
か
3.4

ケリーライカートを追っかけて視聴
始まりから終わりまで迷子映画
先の見えへん旅はキツイよなあ
信じられるものがない以上自分が同じ立場でも
ミシェルウィリアムズと同じように
インディアンを信じてたと思…

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まず、全編を通してショットの構図と光彩の妙が卓越しており、画面そのものが視覚的陶酔を誘う。ケリー・ライカート作品にしばしば登場する動物のモチーフは、本作でも効果的に配置され、荒涼とした情景に一抹の慰…

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4.0

前作となる『ウェンディ&ルーシー』(2008年)が、現代を舞台としたリアリズム的な語りだったとするなら、この『ミークス・カットオフ』(2010年)は、時代劇(西部劇)としての寓話的な語りとなっており…

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悶絶大傑作
理論派の徹底されたリズムで映画を構築するその圧倒的な知性は圧巻
ラストショットの木の小枝の枠から見える誘導者は恐ろしい
西部劇というジャンル映画の中でホラー映画的なことをしている試みがま…

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