10年ぶりに感想を書いてみる。というか、初見時は感想の述べようがなく、まともにレビューしていない。それから視聴可能なヘルツォーク作品はいくつか観てきたし、今作も数回は見た。
まず、初っ端からアマゾ…
めっちゃおもしろかった!狂気と破滅と死体と猿たちが残る筏……。王朝妄想が破綻して最愛の娘を亡くしてもなお、後悔したり泣いたり叫んだりしないのが、滑稽で冷酷で人間性を喪失していてよい。ずっと一歩引いた…
>>続きを読むヴェルナー・ヘルツォーク初期の代表作。
スペインの征服者達がエル・ドラドを探してよせばいいのにアマゾン未開の地へ。
案の定、行く手を阻むジャングルと無限に続くアマゾン河、そして襲い来る原住民による…
ちょうど前半の30分、残り約1時間でクーデターが起きる。エンディングは物足りないなー。クラウス・キンスキーなら「娘と子供を作ってアマゾンの密林にカルト教団を結成。めでたし、めでたし」くらいでもいける…
>>続きを読むニュー・ジャーマン・シネマを代表する監督の一人ヴェルナー・ヘルツォークの出世作。
1560年。スペイン王国の遠征隊が、伝説の黄金郷"エル・ドラド"を求めて、アマゾン奥地へと分け入っていく。
「俺…
太陽と緑に囲まれた地獄物語である。登場する人々もどうかしているが、一番どうかしているのはこの映画を作ろうと思った人間である。
導入部からジャングルがハリボテやスタジオに組まれたセットでない事がよくわ…
「アギーレ/神の怒り」
黄金郷を求めて山道を進む大隊を遠くから移したショットから始まり、どうやって撮影したのか疑問になるほど激しい川下り、そして多くの野生動物たちなど美しい画が観られる反面、内容は…
いかにも小者な顔をした男がタイトルロールというのが面白い。執念だけはすごい。
間に合わせの屋根までついた巨大な筏が川を下る。その絵だけで面白い。ハウルの動く城、の崩壊後の城を想起させる。やぶれかぶ…