まぁまぁ楽しめた！神代のような不可解なパワーはないが、よくできている映画って感じー。ﾗｽﾄの海辺は良い！
自殺を停めようとする風祭ゆきのｼｰﾝでは風が吹いているが、その後のシンナー中毒者の生徒の父親…
風祭ゆきさん、太田あや子さん、鹿沼えりさんと主役級の女優3人を惜しげもなく使ってます。お母さん役のかたのシーンが生々しかったです。ロードムビーにもなってるし、親子の絆ができたりと色々詰め込んではいま…
>>続きを読む田中陽造脚本、根岸吉太郎監督。後の「ゆきてかへらぬ」コンビ。教育実習時代に、覆面の男にレイプされた風祭。犯人を警察に突き出すが、その男（三谷昇）は生徒、太田あや子の父だった。風祭は東京の学校に転任。…
>>続きを読む「喪失」をめぐる丁寧な物語であることはさることながら、物語のトリガーとなるアクションが、補導された女子高生が自分の身元引受人を自分の父親に無実の罪を着せたあまり面識もない女教師に指名したことであるこ…
>>続きを読む過去の強姦冤罪事件で被害者となった３人が互いを許し清算してゆく。こう書くとユリイカっぽい。少しずつ転調する特殊な話運びだけど、シンナー中毒の三谷昇の怪演と太田あや子の魅力で突き進む。秋田の寒村→東京…
>>続きを読む(35mm)
冒頭の陸橋を歩く手ブレがカッコよかった。ライティングがずっと素晴らしい。夕焼けと朝焼けの対比も良い。
女性主人公のアメリカン・ニューシネマという味わいもあるか。後ろ暗さがつきまとうの…
過去にセックスで傷を負った者たちがセックスを相互ケアの手段として昇華させる、というのが斬新。旅一座が登場する終盤からは涙ほろりテイストになるわ、ギャグセックスもあるわ、セカンドレイプに対する非難もあ…
>>続きを読む海辺の情交ショットが素晴らしい。なぜ黒板の文字を消したのだろう。
田中陽造氏をゲストに招いたトークショー付き。「最初で最後」とのこと。貴重な機会。「日本橋の東京大空襲で隣のお婆さんが念仏を唱えてい…
