不良少女 野良猫の性春の作品情報・感想・評価

不良少女 野良猫の性春1973年製作の映画)

上映日:1973年

製作国:

上映時間:70分

3.7

「不良少女 野良猫の性春」に投稿された感想・評価

増村ばりにバチバチに決まった画面。
片桐夕子がヤクザに連れられて階段を登る俯瞰が素晴らしい!
片桐に惚れてしまったチンピラがその階段を駆け下りることで兄貴分を裏切るのも良くできてる。直後の轢かれっぷりもグッド。

このレビューはネタバレを含みます

刺青入れさせた男がかっこ良かった。あの殺しのシーンがいちばん好き。
ラピュタの曽根中生特集、2週目作品本作もDVDで。
3週目作品は前に新文芸坐で観た。
今週は、
「現代娼婦考 制服の下のうずき」
これは新宿TSUTAYAには無かったので行かねば。

アバンタイトル。
クラッシック音楽、馬小屋で麦わらファック、フォーキーな調べ、家ではオカンと富山の薬売りが乳繰り合い、置き手紙、ドラマティックなピアノ、電車に飛び乗り田舎を飛び出す家、と足早に小気味良い。

片桐夕子演ずる鳩子のファッションや髪型も楽しい。
いっちいちカッチョイイショットは挙げればキリなし。
ポルノ作品では退屈なファックシーンは生々しく片桐夕子の美しい肢体が映える。

石原莞爾との衆人環視ミニコントを経て笑撃のエンディングへ。

〜〜

73年に回転寿司。
元禄寿司の初号店?
調べたら、昭和33年に東大阪からスタートしたらしく、この頃には普及し出していたらしい。
一皿70円の看板が。
高いのか安いのか。
imapon

imaponの感想・評価

3.6
10年ぶり鑑賞。
開巻の藁にまみれて、いったいどんな体位?の影山英俊とのからみから笑撃のエンディングまで曽根中生の撮る絵を堪能。にしても明確に記憶しててもあの唐突なエンディングには驚く。

若いヤクザ五郎の沢田情児の佇まいと鼻歌が良い。
高橋明アニキの椅子にふん反り返って赤色エレジーのあおり。苦い顔の明さんが左上に見える 。

トルコ嬢になった片桐夕子のおスペシーンもえがったで。
一

一の感想・評価

-
ヤクザの兄貴分をドス持って追いかけるロングのワンカット内でしっかり車にはねられる(ように見える)沢田情児。こういう泥臭い工夫がとても好きだ。五郎いのち! その五郎の部屋で、一旦動きを止めたと思われたシンバル叩く猿のオモチャが、片桐夕子が服を脱ぐと急にまた動き出すミラクルなポンコツぶりも、アウェイムード満点なスーパーでの歌謡ショーもたまらない。可愛い前掛けしてヒモの素質をちらつかせる江角英明、片桐が「私も働きに出ようかな」と言うと待ってましたとばかりにトルコ送りにして見事なヒモっぷり。そして『仁義の墓場』のラストを5万倍情けなくしたような幕切れには失笑を禁じえなかった。
SHIMA

SHIMAの感想・評価

3.5
2019.01.28 DVD鑑賞
何年か前にセールで買っていたDVDをようやく鑑賞。都会で堕ちていく女の物語なんだけど石井隆の映画のような情念はなく、ひたすらデタラメなコメディのよう。傑作とまでは言えないけど楽しめた。死に方含め若いチンピラのキャラが良かった。しかしなんつーエンディング!
片桐夕子の身の上はかなり気の毒だし、ヤクザが関わる話なので死人もそれなりに出るのだが、悲壮感は殆ど無い。
片桐夕子のキャラクターが特別に明るいからだ。
反比例するように、彼女を食い物にしていたはずの周囲の男達が不幸になっていく。

さほど面白くは無いが、片桐夕子が可愛いのと沢田遊吾や江角英明の死に方が見物。
ミツヒ

ミツヒの感想・評価

4.0
追走劇で追ってる人物が車にはねられるのをワンカットで撮影していて素晴らしい
zhou14

zhou14の感想・評価

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「不良少女 野良猫の性春」を見たかった理由は劇団{天象儀館}メンバーの出演だ。
天象儀館の説明は省くが、
{天象儀館}は突然出てくる、そのあたりを含めて、曽根中生の演出はぐちゃぐちゃで、時間経過などがとくに判らない、それでいて鈴木清順のようにヌケた部分がない。
家出少女が旅の劇団に飛びこむというのは前年に公開された「旅の重さ」からのパクリかもしれないが、ちょっとムリがある。
2014/05/27
buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0
序盤のマワされるとこに少々ウッとなるけど監督っぽいブルージーなやつで良かった。
江角英明さんも良いけど舎弟役の沢田遊吾さんにかなりエモくさせられた。
片桐さんドレッド風に編んでるの上がった。
ゲリラ撮影と思われる路上パフォーマンスもかなり凄いけどそのシーンのうちに「こんな恥ずかしいこと」みたく言うの渋かった。
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