カミングアウト・オブ・ザ・デッドの作品情報・感想・評価

カミングアウト・オブ・ザ・デッド2010年製作の映画)

ZOMBIES OF MASS DESTRUCTION

製作国:

上映時間:89分

3.0

「カミングアウト・オブ・ザ・デッド」に投稿された感想・評価

Asami

Asamiの感想・評価

3.0
ゾンビ菌によるテロで、静かで平穏な町が大変なことに。ゲイであることをカミングアウトした途端、母親がゾンビ化!
ランスが着てたTシャツがツボ。
タイトルにオブザデッドがついてる映画を偏愛しております。邦題に迷ったらとりあえずオブザデッドつけろやっ!って言いたいくらい愛してます。笑

オブザデッド系の楽しさは、まず原題を確認するところから始まります。たまに原題のほうにもちゃんとオブザデッドがついてることがありますが、そういうときはちょっとびっくりして「これを観るのは今度でいいかな?」て思います(オイ…)。

原題と邦題のニュアンスの違いをネタにあれこれ妄想したあとで、あらすじ?作品紹介?に目を通すと、ここで1回笑えるはずです。本作ですとゲイの男性がパートナーを伴って母親にカミングアウトしに行くシーンがあるからカミングアウト・オブザデッドです。ええ、特に重要な設定ではありません。

観る前から笑えるなんて、なんとお得な映画でしょうか?
もう本編で笑えなくても許しちゃおっかなーって思いませんか?(思わねーよ!っていう幻聴が大きすぎて頭が割れそうです…笑)

この作品も、もうタイトルが「カミングアウト・オブザデッド」な時点で私は赦しています。そうです、オブザデッドとは「これから本編で何が起こっても赦してほしい」という作り手からのメッセージです。「そのかわり笑えるネタを置いといたからさ」と。あとは作品内で何が起っても、いやむしろ何も起こらなすぎることが多いんですが、全部ありだと思います。これがオブザデッド系のルールではないかと。ルール・オブザデッドではないかと!

この作品、グロさはかなりがんばってました。
人間の狂気も描けてました。
いろんなホラーからの引用もありました。
引用っていうよりパクリ?なんか微妙なとこ。笑
引用って難しいんだなって思いました(←いいフォロー)。

あとひょっとしたらアメリカという国について何か言ってた可能性がありましたが、そこは私のフィールドではないので。スルーで。どなたかアメリカのあれやこれやに詳しい方のレビューをお待ちいたします。

*******(以下は断片的な感想です)******

あと映画内では「イスラム系のテロリストによるゾンビ菌散布」が今回の出来事の原因だとテレビやラジオで報道されていましたが、ホントにそうなのか実は違う原因なのかは映画内では明らかになっていない点は大事かなと。勝手に思ってます。笑

イスラム系の女性がヒロインのホラーというのは初めてだったので新鮮でした。

別にこの題材はわざわざホラーにすることなかったんでは?と冷静に画面を眺めてましたがオブザデッドなのでOKです。
もうちょい前半できっちり組み立ててから、全部ゾンビでぶち壊していけば、オブザデッドはつかなかったんじゃないかなと。思ったり思わなかったりです。
 DVDで鑑賞。
 島に流れ着いた一体のゾンビ。そこから感染が始まってパニックになる。
 母親に自分がゲイであることを告白に来た青年。
 大学を休学して故郷に戻った娘。
 ゾンビに人種問題や同性愛問題を足し、宗教を絡ませテーマは深く興味深い。
 エンディングテーマが秀逸。
 普通の本編と解説付き本編があるが、解説はオーディオコメンタリーではなく、テレビの映画番組のように始めと終わりに映画解説者の解説が入るもの。
 特に致命的なネタバレもないので、解説付き本編だけ見ればいいと思う。
 本編中の解説はないと思うし。
I'm with him→
彼と付き合ってます→Tシャツの破壊力たるや…

ゲイのカップルが親にカミングアウトするために地元のど田舎に帰ってきたよ
ところが何故かこのへんぴな町にテロリストがゾンビウイルスをバラまいて…

完全にゾンビコメディと思って観たら意外とマイノリティ差別を扱ったメッセージ性の強い内容でビビった
主人公は3人
ゲイのカップルとイランをルーツに持つイスラム教徒のヒロイン
ゲイのカップルにはゾンビ以外にも敬虔なキリスト教徒連中が立ち塞がり
肌の浅黒いヒロインにはアホなボーイフレンドやキチガイな隣人が立ち塞がる
理由は簡単、3人は閉鎖的な田舎町では異物なのだから…
やっすいへっぽこホラーを期待した身としてはなかなか濃ゆい内容にビビりましたが
どんなテーマでも柔軟に対応するところがゾンビ映画の特異点であり良点であると再認識した次第であります

しかし、やっぱり低予算ゾンビ映画ですからねお待ちかねのグロシーンもモリモリでしたよ
顔面剥がされる兄ちゃんとか目ん玉ピョロんとか、拷問もあるし、思った以上に血飛沫散ってたし楽しかったよ

何より不気味だったのがゲイカップルの片方のお母さんな
ただでさえガマガエルのような容姿をしていらっしゃるのにゾンビになってまうから…
もうジャバ・ザ・ハットにしか見えない!
ってか顔が完全にジャバ・ザ・ハット!
スターウォーズファンの皆さま、本作スターウォーズの派生作品なんでゼヒみてね!

ちなみに冒頭で触れたTシャツはゲイカップルの片割れが着ている重要なアイテムなんですが
これをUNIQLOあたりでメンズで売り出したら日本もオープンで進歩的な国になるんだろうなぁ

本作の教訓、郷に入れば郷に従え!ゲイは都会に出てオープンな生活をおくるべし!
わざわざ2003年という設定にしてイラク戦争という時勢を絡め、更にゲイカップルを主人公にして、保守派をコケにしようとするような政治的新感覚ゾンビ映画を目指したかのようにみえて、そこまで志ぜんぜん高くなくて、エクスプロイテーションにもなってないヒジョーに中途半端な駄作です。まあはじめから期待してなかったですけどね、ひょっとしたら・・みたいに思ってみてたんですけどね、もうこんなんじゃさあ、ゾンビ描写もマイノリティへの眼差しとかも中途半端過ぎて逆にこれじゃ誰の共感も呼ばないっすよ。
ikoan

ikoanの感想・評価

2.9
すみません、思いっきりつまらなかったんですけど擁護しちゃいます…。B級ですから…。低予算ですから…。
ゾンビ菌によるテロ!すごいですね〜。ゾンビ菌の開発にどんだけ資金いるんでしょうか?でも、実行はシアトルの田舎町!島なんです!低予算ですから…すみません。
だってニューヨークとか東京とかにばら撒いちゃったらたちまちワールドウォーZみたいになっちゃうじゃないですか。そんな予算ないですよ。だからシアトルの田舎町なんです。まあ、被害広がんないように気を付けなきゃねっ!危ないしねって訳で島なんです。これなら低予算でも安心です!
でも製作陣にはほとばしる情熱があったんです!…多分…。
ただのゾンビ物では終わらせないぞ!って言う気概があったんです!…多分…。
やっぱりマイノリティーに光を当てなきゃね!俺たちは社会派だもんね!って拳を振り上げちゃったんです!…多分…。
って言っても身近なマイノリティーはゲイぐらいしかいなかったんでしょうね…多分…。
と言う訳で主人公はゲイのカップルなんです。でもこのままじゃホモムービーに間違えられちゃう…社会派なのに…あっそうだテロだった。って事でイスラム原理主義入れてついでにヒロインをイランとアメリカのハーフにしたんです!
もう製作陣はこの設定でほぼ満足しちゃったんですね…多分…。
あとはいつものように大好きなグロクロゾンビ撮ってたんだけど途中で欲が出てきちゃったんです!…多分…。
イスラム原理主義入れんならキリスト教原理主義も入れなきゃいけんよね、社会派だし!
なんかこんな社会派ゾンビ他にないから…アッアカデミー…って誰かつぶやいちゃったんです…多分…。
欲です。欲にかられた誰かが宗教入れんなら政治も入れようじゃないか…大統領選もあるしっね!…多分…いやここは絶対有るんだけど…。
アカデミー取んならキューブリックも入れとかない?ってアカデミーに縁の無かったキューブリック入れちゃったんですっ!
誰もそんな事に気がつく余裕は無かったんです!だって締め切り迫ってたもんで…多分…。
とりあえず時計仕掛けのオレンジならみんな知ってるし…多分…。で、とうとうこんな事になってしまったんです…すみません…。ごめんなさい…でも情熱はあったんです!予算がなかったんです!って製作陣は言ってるんです…多分…。
けど本当は才能がなかったんです…多分に…。残念!
ゾンビコメディにゲイ要素もプラス!
『ショーン・オブ・ザ・デッド』以来の傑作!!

なんて書かれてましたが、苦笑止まりでしたー
宗教や同性愛ネタでウケを狙ったようですが、笑えるどころか、馬鹿にしてるようにしか見えない。

まあゲイカップルが可愛いいナイスキャラだったので、そこだけは癒されました♪



シアトル郊外にある、静かな町ポート・ギャンブル。
ある日、何故かウィルス攻撃を受け、住民がゾンビと化す。

そこに、ゲイである事を母親に告白する為、トムは恋人ランスと共にやって来た。
満を持してカミングアウトするが、その瞬間、既にゾンビに噛まれていた母親が豹変!

襲って来る母親や住民を退け、なんとか教会にやって来た2人だが、そこもすぐにゾンビに囲まれて……



↓ちょいネタバレ↓



ゾンビの質はまあまあ☆
走らないし、よく食べる。
でも無駄に血が吹き出しすぎてたなぁ…
あんなに出ないと思うけどww


さて、笑えなかったシーンその1は、ウィルス攻撃の首謀者がイラク人という事で、住民のイラン人女性が拷問されてしまう所。
コメディっぽくやればいいのに、完全にホラーのノリで、人種差別に対する憤りを感じるだけだし、全然笑えず。

その2、ゲイは罪だとし、教会で牧師が薬物治療を始める所。
この牧師が終始ウザくて、それを笑えと言われても無理だ、と思いました。


そんなこんなで大して面白くはありませんが、ゲイカップルだけは掛け合いも良いし、愛が揺るがないのがまた可愛い♪
ま、見所はそれだけです~
騙された。ショーンオブザデッドの後釜はこの映画だ‼︎のお店のポップに騙された。
本格的な?ゾンビ映画初めて見たかも。。気持ち悪かった(笑)ゲイの人のやり取りがおもしろかったな〜☻それにしてもフリーダちゃん?可哀想でしょ!!
にいな

にいなの感想・評価

1.5
まず最初のシーンからゾンビが出てくるが、怖いというより汚いと思ってしまった…だって口から謎の物体が出てるし(笑)

内容はゾンビ以外に、同性愛者や宗教や人種差別など色々詰め込みすぎた感が否めないけど、社会的にマイノリティな人々に焦点をあてているので、他とはひと味違うゾンビ映画に仕上がっていた。もちろんディープなゴア描写も多く飽きずに最後まで観れました
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