数年に一度、独自の世界観をゆくミシェル・ゴンドリー監督作品がみたくなる。
ミシェル・ゴンドリーの世界展で見た雲の車や食事、くるくる回転する手などの非現実的な映画の小道具、アートたち。
『ぼくらの……
このレビューはネタバレを含みます
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ストップモーションで表現された料理、かわいいねずみ、カクテルピアノ、空の上の散歩、タイプライター、睡蓮が肺に入るところ、花屋、すべてが夢物語でずっと最高だった。
終わり方もフランス映画らしくて良かっ…
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思った以上に悲しい話だったな…。
悲劇ものあんまり楽しめたことないんだけど、これは楽しめた。
ちゃんと悲しみに身を委ねられたというか。
でも葬式のあまりの雑さに笑っちゃった。
映像的なところで言う…
鮮やかな日々を過ごし、彼女に出会う。
前半は美しい映像なのに対し、後半は辛く重いシーンが続く。しかし、彼の心にはクロエが居たからいつも温かかった。
ストップモーションを交え、自由な発想が観ていて心…
ポエティックな美しい表現に、力がするりと抜けてしまう。
肺の中に、
動くと痛くなる睡蓮の花が咲く。
周りに花を置いて、睡蓮を脅さなくてはならない。水を取らず、枯れさせる。
徐々に色を失っていく世…