トラブゾン狂騒曲 小さな村の大きなゴミ騒動の作品情報・感想・評価・動画配信

「トラブゾン狂騒曲 小さな村の大きなゴミ騒動」に投稿された感想・評価

きん

きんの感想・評価

3.0
トルコ東部の町、トラブゾンでのドキュメンタリー映画で、トルコ政府のいい加減なゴミ問題をあるがままに描いてる。
環境問題に対して声を上げる人々は正直シーシェパードを筆頭にエコテロリズムのイメージのせいで、あまり良い印象が無い。しかしこういう昭和の日本が抱えていたような問題を見るといたたまれない気持ちになる。
かといって日本もとりあえずレジ袋を有料にして仕事した気になった馬鹿な役人が現在進行形で存在しており、難しい問題だ。
映画は特に解決の緒がないまま終わったが、今現在どうなってるんだろうという気持ちがある。
考えたい方におすすめ。
犬

犬の感想・評価

3.3
責務

名匠ファティ・アキン監督が、トルコのある小さな村で起こったゴミ処理場建設問題に迫ったドキュメンタリー

地方は良いのか⁉︎

暮らしを変えてしまうほどの臭い

議論を呼ぶ

それぞれの言い分
いろいろ細かく描いてます

老若男女にインタビュー

雰囲気ある
歌も印象的でした
asquita

asquitaの感想・評価

3.7
監督の両親の出身地、トルコのトラブゾン地方チャンブルヌのゴミ騒動を追ったドキュメンタリー。

官僚や体制側の人間の申し開きの発言がしょうもないのはどの国も同じだね。子供の素朴な質問に、きちんと答えないで自分を正当化するなど最悪。トルコを知る友達曰く、トラブゾンエリアは緑が多くて遠目にはスイス、チャイとヘーゼルナッツの産地だとか。だからお茶農家のお爺さんが出てきたのか。

単なるプロテスト映画ではなく、愛を以って文化を映し出しているいるところが好感度高いし、楽しめる。
私たちが何気なく出しているゴミ。
どこに行くのかちゃんと知らない…。
調べてみたら小学生向けの図解入り説明がありました。

可燃ゴミ→灰になり埋め立て地へ。
灰の一部はコンクリートなどに再利用。
焼却の際に発生する熱は温水プールや発電に。

不燃ゴミ→埋め立て地へ。

粗大・資源ゴミ→リサイクルへ。

もちろん一部の地域の例です。
でも、ちゃんとしてる!
ホッとしました!

トルコのトラブゾン地域の村チャンブルヌでは、日本のそれとは大違いなゴミ処理場。
ペットボトルも生ゴミもいっしょくた。
緑豊かな美しい村を悪臭が襲い、浄化に追いつかない汚染された水は川を流れて海へ。
市長も住人も何度も何度もお役所に掛け合うのだけど「ノープロブレム」

恥ずかしながらゴミの行方をよく知らなかった私。
捨てるだけ捨てて、分別も面倒くさいなぁと思いながらやって。
その先を考えた事はあまりなかった。
そうだよね、ゴミ。。
反省しました。


ちなみにこの地域はファティ・アキン監督の祖父母の故郷だそうで、監督は5年かけて撮影したそう。

ここは今、どうなっているんだろう…。
abemathy

abemathyの感想・評価

3.0
汚すのはあっという間でも戻すには何年何十年とかかる。視察している子どもたちがプラスティック容器の飲み物を飲んでいるのも皮肉な話。
海も大気も繋がっているし、自分も買っては捨てての毎日。他人事じゃないよなって落ち込んだ。
白

白の感想・評価

3.5
人権は顧みられず人は丸ごとゴミ扱いだ。
自然や生活を守るための環境政策·法は寧ろ企業の営利活動を補強してしまう。
たくや

たくやの感想・評価

2.6
この映画はトルコ政府の環境政策が無能であり無策である証拠となる映画であり、市民は眼中にない証となるドキュメンタリー。
以前「Trashed」の映画を見たが、経済発展の裏に野晒しの環境政策であることを知った。レバノン、トルコ、インドネシアなど新興国と呼ばれる国ではこのようなゴミ問題は日常なんだろうなと推測。
ゴミに香水をかけるなんてアホらしくて、呆れて物も言えないわ。処理場管理者は理にかなった主張意見を言うが、バカバカしく聞こえた。無能の管理者はいない方がまし。エルドアンは大統領になったからと言っても市民の見方は裸の王様なんだとわかった。
この映画のゴミ問題は「酷いな」しか感じなく、罵詈雑言が多いし進展がないので見る価値ないドキュメンタリーだと思う。
のん

のんの感想・評価

2.8

監督の祖父母の故郷、トルコのチャンブルヌ村にゴミ処理場が出来ようとしてることを知りその後5年間、村に通って1本の映画にして世に出したドキュメンタリー。
タッチは淡々としてますが、映像はその異臭を捉えてます。く…臭そう。





環境問題、公害問題、そもそもは人間集団の存在そのものが作り出したものなんですよね。だからこの映画の中で起きてることは特別な事ではない(勿論法的な面での違いはあるけれど)。
社会の問題=解決の最小単位は個人の役割りだよな…と省みると、出来ることは結構ありそう。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.0
2015/4/22鑑賞(鑑賞メーターより転載)
トルコ北部の都市トラブゾン近郊の村を舞台に、新しく作られたゴミ処理場を巡る大騒動を描いたドキュメンタリー。素人の私が数秒見て判るほどの杜撰な計画と法解釈の都合よいねじ曲げで作られた「ただ放り込むだけの処理場」のせいで村がゴミと廃水で瀕死となり住民が怒り心頭、一方で役人や携わる人間は杓子定規。どこの国にも大小こうした問題はあるはずだが、これほどまでに責任を取るべき人間の顔が見えないまま住民が泣き続けるというのは…真っ黒な廃水が村を下って海に流れた先で人々が泳ぐ光景を見た時には、思わず吐き気すら催した。
2016.3.26
上手くまとまってました。でも発想がドイツ人っぽい。
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