名探偵ゴッド・アイの作品情報・感想・評価

「名探偵ゴッド・アイ」に投稿された感想・評価

ドント

ドントの感想・評価

3.6
2013年。どうかしている。盲目の男探偵と武闘派女刑事が、女刑事の幼馴染み失踪事件を中心に様々な事件を追いかける恋愛コメディアクションサスペンス、ミステリ風味。
盲目=聴覚や反射神経などがすごい奴 となりそうなのに、探偵にはちょっと鋭い推理力くらいしか与えられていないのが逆方向にすごい。とにかく現場で再現したり失踪者の真似をしてみたりと想像力という名の肉体言語で人間たちの心を読んでいくのだがその様子がとにかくハイテンションでゴリゴリ見せつけられてしまう。
こういう作品を観るとジョニー・トーは頭おかしいんじゃねーかと思うのだがパワフルさと面白さでねじ伏せられちゃうのだから謝るしかないのだ。イキのよすぎる香港(中国)パワーを浴びせられつつやたらと旨そうな飯が出てきて腹が減る無茶苦茶な一本。見終わると体に謎の力に沸いてくる。
何かが欠けたもの同士が補い合う。とゆージョニートー十八番の映画。

箪笥から出た少女が窓の外を見るとリオデジャネイロのでっかいキリスト像が映っててグッと来て泣きそうになった。ブラジルを表現するためのあまりに単純な方法だから。多分実際はあんな位置で見ることできないと思う。山の頂上だろあれホントは。

死と誕生が同時に押し寄せるクライマックスはホント凄いです。ルノワールの『河』のようだ。さすがにルノワールの方がイイけど。

生まれてきた子供の性別を聞いて苦笑いせずにはいられない。
ここもルノワールの『河』みたいだった。ようするにルノワールの『河』は偉いということが言いたい。
santasan

santasanの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

設定とキャストは十分に面白いが、場面展開が早い上にコメディの振り幅がよくわからず、ちょっと取っつきにくく感じた。例えば、サイドネタではあるが死体置場の殺人についての推理や連続少女殺人犯へのホー刑事の身体を張った推理も唐突すぎて、いま何の捜査になっているのかがわかりにくく、置いていかれる感がある。もう少しシンプルにして欲しかった。
変わった探偵コメディ映画だけど
ジョニー・トーとアンディラウが組むとなぜか変わった映画が出来る。
でも何故か面白い。いつもカッコいい
アンディが今回は可愛いしヒロインとの掛け合いは息がピッタリで観ていて飽きない。
中本

中本の感想・評価

3.6
前半低調だなと思いながら見てたけど、ある場面からいきなり引き込まれる。びょうで引き込まれる。
カナイ

カナイの感想・評価

3.7
シリアスかと思ったらコメディなところもあり。SHERLOCK のような演出もあり。
盲目の探偵アンディ・ラウがちょっとめんどくさい男なところも面白かった。え、それ、いいの......?ってのもあったけど...(跡が残るのはちょっと...)
サミー・チェンがめちゃくちゃ美しくてキュート!!走ったりハスキーな声で喚いたり体当たりでとにかく良かった......
この2人のその後、とても観たい。

あと出てくる食べ物が美味しそう!!やたらお腹が空きます。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.6
邦題の“名探偵”と“ゴッド=神”の文字に騙されちまいました…神憑り的にサスペンスフルなトリックを見破るのかと思いきや、いやいやいやいや(笑)

香港映画好きなら、名匠ジョニー・トー監督に名優アンディ・ラウとサミー・チェンのトライアングルにはニヤリとするはず…そう、過去作同様にまんまのドタバタ喜劇で、二人が徐々に接近する王道(^-^)

盲目ながらの名探偵も、恋にその推理力を生かせないエピソードなんかに人間味がある訳で、食のシーンもやたら印象的だし、いいじゃないの~
和田孫

和田孫の感想・評価

3.3
フライヤー初めて見たけどこんなシリアスではなかったw コメディ要素や主人公とヒロインの掛け合いを楽しみながらストーリーを追っていける。恐ろしいところもあったけど、面白かった。
Nash

Nashの感想・評価

3.4
ジョニートーとアンディラウが組むとこんなめちゃくちゃな映画になるのかという怪作。
笑いとグルメと愛に溢れてた
滅茶苦茶面白いし、笑うんだが、感情描写が異質に丹念だし、盲偵が過去を視るシーンは案外段階を追って見せるので尺が長くなってしまう。
盲偵が過去を見て過去に生きるが故に周りと「足並みが合わない」辺りとか要素と演出は完璧だがこれを100分くらいにする乱暴さが欲しい。
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