ピンク・スバルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「ピンク・スバル」に投稿された感想・評価

844

844の感想・評価

3.5
イスラエルの車はパレスチナに盗まれる。
主人公は20年来の夢のスバルをget。
お祭り騒ぎ
速攻で盗まれる。
スバルを探して妹の結婚式を決行したい。
日本の水支援の謎の参加
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

2.0
ツバルを観たならばスバルを観ない訳にはいかない…か、どうかは根拠なき観賞。

スバル…すばる…昴…谷村新司…あっ。

ここには地響き轟く爆撃も銃弾の嵐も、子供達の悲鳴も人々の涙も一切無い…。

あるのはユダヤ人とアラブ人の、日常生活の中で暮らす風景があるだけ。

イスラエルの人々にとっては日本車は高嶺の花、ましてや新車となれば20年の歳月をかけて蓄え念願の〝スバル・レガシィ〟を購入した中年男〝ズベイル〟。

妻に先立たれた〝ズベイル〟にとって〝レガシィ〟は、憧れの恋人を手に入れたような慰めと癒しと生きる糧となる。

しかしその幸せも束の間、自動車泥棒によって〝レガシィ〟が盗まれイスラエル各地を巡る車探しの旅がはじまる。

イスラエルの街々はもちろんパレスチナ自治区内へも入り込むが、そこが長年に渡る特異な地であるはずなのに聞こえるのは人々の暮らす日常の音。

確かにこの地域のニュースや映画と言えば、激しい双方の争いが耐えない悲惨な出来事を描くものばかり。

イスラエルとパレスチナのもう1つの顔を描いた事からある視点が生まれ、一方的に入ってくるマスメディアの情報だけで伝わらないことが分かる。

これの映画の風景が現実かどうかは、さほど重要ではない。

人間ドラマを描いた軽いコメディ映画なのだから。

ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地〝エルサレム〟は、それぞれ立場は違っていても数千年のココロの遺産が刻まれている。

そう、この特異な地理的条件の中に彼らの聖地が存在するこの地で、〝ズベイル〟は本当の〝レガシィ〟を魂で感じるだろう。

人はどんな厳しい環境でも生きねばならぬ事には変わりない、最後はプレアデス星団に散開する〝スバル〟の星と輝く..★,
barakachan

barakachanの感想・評価

3.6
パレスチナが舞台というと、政治的な話が多くなるけど、この映画は市井の人の日常に起きた少し大きなトラブルを少しコミカルに描いてて、新鮮に観れた

結局、国の状態が大きく違っても、人が感じる妬みや心にささるトゲとかは同じなんだなぁって。

それにしてもスバルがパレスチナで頑張ってるなんて、知らなかった
なんだか嬉しい
想像及ばない国の、普通の人々の生活(と、そこにあるドラマ)を垣間見れるような、こんな映画が好き。

世界地図の大部分の場所は、まだまだ発見されていない魅力に溢れてるんだろうなと思う。

洋楽と言ったって、ほとんど欧米圏の音楽のことしか指さないが、たまにパキスタンのレコード買ったりするとめちゃくちゃ良かったりする。そういうの、「辺境」って呼ばれるのって、おかしくない?誰目線だよ!

冒頭の果てしない道路をスバルが走るシーンは、未知の魅力に向かっていくような興奮があった。
love1109

love1109の感想・評価

3.5
「イスラエルやパレスチナは戦争が行われて血だらけのイメージしかない、でもよくよく考えたら普通の人たちだって生活してご飯食べたりしている」と小川和也監督。そこに暮らす市井の人たちのシンプルな喜怒哀楽に視点をあわせるだけで、一面的に情報を伝えるメディアに洗脳された私たちのイメージの危うさや如何わしさが露わになる。情報社会の中でとらわれず「自由な想像力を持ち続ける」ということはなかなかに困難なことだ。
manpati

manpatiの感想・評価

4.1
なぜか知らないけどスバル レガシーに異様な愛情を示す主人公。
舞台はイスラエルからパレスチナと普段の生活が想像つかないとこなので描かれているのが日常なのか変わっているのかもわからないまま物語が進む。
でも主人公のモノ(レガシー)に対する愛や、取り巻く人たちの反応に古き良き日本の姿もこうだったのかなあと三丁目の夕日を見るような感じで(見たことないけど)じわじわきた。
案の定EDが谷村新司だったりして、日本びいきの監督になにか忘れていたものを思いださせてもらったようだとしみじみ予告編も見てみたら日本人監督だったというのがハイライト。