宮沢りえが美しも薄幸のヒロインを熱演。
脇を固める、小林聡美、池松壮亮、大島優子など、配役も素晴らしかった。
話の筋と全く関係ないのだが、なぜか、愛内里菜の「恋はスリル、ショック、サスペンス」が…
定期的にみたくなる邦画の一つ、かなり良く出来ていて好き。好きなんだけど冷静に考えるとこの映画を定期的に見たくなるって、自分の中にある何かと共鳴している訳だから何とも言えんわ。なんていっても儚い内容だ…
>>続きを読む主人公が、よく知らない若い男性に、突如として溺れていく姿は、いまいち不可解。
人のために行動する「利他の心」は尊敬
但し「自らの器量」が絶対的な前提
この主人公は、幼少期から大人になるまで、一貫…
銀行で契約社員として働く女性の横領事件。淡々とした日常の中にやってくるほんの少しのきっかけが何かを大きく揺るがしていき、あまりにも滑らかに滑り落ちていく美しさは見事。欲望なのか、自由への渇望なのか、…
>>続きを読む(鑑賞日は2014年)
思い出深い映画なんですよね。
10歳上の元カノと観に行った映画でね。
確か…付き合ってまだ1年も経ってなかったかな…
当時…まだまだ美貌の盛りの宮沢りえが主役で横領犯…
…
音楽とか画の撮り方がお洒落かつ見せ方が上手いからか、不倫と横領という不愉快なテーマでもさらっと観れた。
自分が持っている以上のものは結局は与えられないし、奪って与えたニセモノはいつか消え失せるのだな…
(C)2014「紙の月」製作委員会