破線のマリスの作品情報・感想・評価・動画配信

『破線のマリス』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

昔観た記憶。
黒木瞳がバリキャリの嫌な女を上手く演じていた。
脚本は野沢尚。北野監督の「その男、凶暴につき」の脚本やテレビドラマの脚本、作家としても活躍されていた方。
影のある脚本が多く、好きな脚本…

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Naoya
2.7

人気ニュース報道番組で高視聴率を出している敏腕の編集者の女性のもとに、殺人疑惑を内部告発するビデオテープが持ち込まれる。サスペンス作。報道に関わる側と、報道された側の関係性を色濃く描き、攻防戦のよう…

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野沢尚の原作脚色を、井坂聡が監督したサスペンス。テレビ局の編集者が、情報操作、虚偽報道の罠に自ら落ち込む。
オーチャードホールにて。「コンペティション」。監督、出演者の挨拶。
odyss
4.0

【野心的な佳作】

テレビニュースの編集担当の女性(黒木瞳)が、弁護士殺人事件にからんで持ち込まれた極秘のビデオテープを編集してニュースで流した。そこで容疑者扱いされたため、家庭崩壊と左遷のダブルパ…

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『破線のマリス』は、野沢尚の同名小説を原作とし、井坂聡が監督を務めた2000年公開の日本映画。テレビ報道の裏側とメディアの影響力を鋭く描いたサスペンス作品である。本作は、メディアの持つ力とその危険性…

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KeN
3.4
メディアの恐ろしさを描いたある種の「人怖」作品。

ラストシーンの皮肉さも伏線回収みたくなってて、個人的には好きでした。
3.5
野沢尚の作。今の感覚とは違うけど、この時期の感覚を思い出して見ると面白く見られると思う。
FREDDY
3.0
このレビューはネタバレを含みます

[Story]
首都テレビのニュース番組「ナイン・トゥ・テン」の映像編集を担当していた遠藤瑤子が、とある日に接触してきた郵政省放送行政局電波監視課の主査・春名誠一から、2週間前に転落死した市民団体の…

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hukk
3.2
無茶があります。結局真相もわからず。
報道のあり方について考えるにはいいかもね
にら
3.6
ちゃんと伏線も回収されるしオチもしっかりしてたので乱歩賞の映像化作のなかでも良作だったような記憶。

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