襲われる女教師の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

襲われる女教師1983年製作の映画)

製作国:

上映時間:68分

3.4

「襲われる女教師」に投稿された感想・評価

WINSRIVER

WINSRIVERの感想・評価

3.5
セリフがハードボイルドでやられた。開始1分たらずで襲われるし、無駄のないテンポ良い演出が心地よかった。風祭さんは相変わらずイイ女。
csm

csmの感想・評価

3.5
襲ってからプロポーズしてきたり、車でじっとり後をつけてきたりする下元史郎のエロさ、ありがとうございます。
過去のレイプ被害の衝撃を抱えている女性教諭(風祭ゆき)が、男性の性的欲情を受け止められないまま、特殊な性生活を送っていく。屈折した性意識の中で、飄々と世渡りする女性の姿を追っているロマンポルノ。

本作の主人公は、教諭になる以前のレイプ被害とその余波を抱えたままで生活を続けている人物。異性を欲して、セックスをするのだけど、心が満たされることはない。さらに「自宅に一晩泊めた男とは一緒になれない」という捻れたプライドを持っているため、男たちから反感を買ってしまう。

真っ暗な部屋の中、ベッド上に間接照明をあてているかのような映像作りが印象に残る。風祭ゆきの女体の起伏が、薄暗闇にぼんやりと浮き上がり、官能性と芸術性を喚起させてくる。

主人公の「心の浄化」を描いたものとは異なるため、これでいいのだろうかという困惑が浮かんでしまうが、特殊きわまりない境遇にいる女性の「let it go!(流れに沿って突き進むしかない!)」という観点では、ロマンポルノの王道とすることができる。