フレンチアルプスで起きたことの作品情報・感想・評価・動画配信

「フレンチアルプスで起きたこと」に投稿された感想・評価

天国

天国の感想・評価

2.5
会話中BGMが一切なく沈黙が続くため、何とも生々しく、観ているこちらまでもうやめてくれという気持ちになる。

映画としてはオチも特になく面白いとは思わなかったが、人間の理想と現実、人間の嫌な部分をリアルに描いている。

最後の妻の行動は最初の夫の行動と同じようで皮肉だなあ。
苦しそうだ。もっと気軽に助けてって泣いたほうがいい。爆問の光が毎回登場時「助けてくれー!」ってどこともなしに叫ぶのはそういうこと。
ishikawa

ishikawaの感想・評価

3.5
ずーっと気まずい。所々の演出で、え?なんか起きる?が続く感じでヒヤヒヤしちゃった
シンプルなのになぜだがずっと見てられる。きっと人の不幸が大好きなのだろう。
長回しで気まずさが伝わる。早くカットかかってくれ〜。
イライラが他の人に伝染していくのも面白い。
ラストで嫁に攻撃の矛先を向け、そう来たかとなった。子供と配偶者を置きざりにした雪崩のシーンの再現。
タバコをふかしながら先頭に立ち、者共を引き連れている様に、アベンジャーズかよ!と。全然カッコよくないのよ笑
Filmarksはこの作品を”スポーツ”というジャンルに振り分けているのか。興味深い。

このレビューはネタバレを含みます

エバとトマスに引っ張られてマッツとファンニもなんかギスギスしてしまい夜通し口ゲンカするとこが好き。
今のあなたはなんかよくわかんないモードになってんのよ!

家族を探すトマスが急に裸の男たちが叫んでる空間に放り込まれるとこだけよくわかんなかったけど、単に今の心象風景これですってこと?
ふぐ

ふぐの感想・評価

4.3
男が絶対に謝らないスタンスは次作同様で安心した
なんか火事場のバカIQのイヤ〜な話をずっと見せられているようでよかった
社会が男性や父親に要求する『理想と現実のギャップ』を、ブラックユーモアたっぷりで描いた秀作。

ヴィヴァルディの夏と、人のいないフレンチアルプスの景色がモンタージュされる演出が見事だった。
最近他界したゴダールもそうだけど、モンタージュによる余白が映画をより深淵なものにしてるなと実感。
モンタージュの真髄である文脈効果。
映画が進むにあたって主人公の立場や心情が変わってくるのだが、そこに挿入されるヴィヴァルディとフレンチアルプスから感じ取られる意味も変化してくる。

最後の皮肉たっぷりなラストも良きだった。
フレンチアルプスの高級リゾート地でスキーバカンスを楽しんでいた、とあるスウェーデン人家族。ところが、雪崩におじけづいた父親が、妻子を置いてひとりでさっさとその場から逃げ出したことから、一家は突如、崩壊の危機に直面することに…。

夫のホンネ
いやいや、驚いたよね!
突然なんだもんビックリしたよ。
あんなの来たら誰だって逃げ出すって。
え!家族が大事に決まってるじゃん。
どうしてそんな事聞くのよ?
イヤ、だからあれは〜その〜なんてーの?
そう本能だよ人間の。あるじゃない、そーいうの。
いや、キミは子どもを守ったってその〜。
そうだ‼︎向きだよ向き。後ろ向きだったじゃん!
こっちは真正面からだもん。全然違うよ!
俺だって後ろ向いてたら守ってたよ絶対‼︎
イヤホント。絶対に…

何だよお前たちまで、やめろ!パパをそんな目で見るな。

妻のホンネ
何さっきからグダグダグダグダ一人で言ってるの?
さっさと認めてゴメンなさいって言えばいいじゃない。
普通、男が守るんじゃないの家族のこと。
100歩譲って私はイイわよ。
でも子ども置いて逃げるなんて、あり得なくない⁈
本能?言うに事欠いて何いってんの?
じゃあ聞くけど何ですか、私に本能はないって言うの?本能でスマホ持って逃げたの💢
あ〜もうイヤだ。音にビックリして私だって振り向いてたわよ!
雪崩が近づいてきて怖かったけど、必死に子ども守ったわよ❗️

やめろって何よ。子供に当たらないで。
自業自得じゃない。
あ〜もうイヤだ。誰かに話したい。
リプレイ検証くらわしたい❗️

気まずい、ただひたすらに気まずい。

北欧スウェーデン発のシニカルドラマ。
夫婦やカップルで見ることをお勧めします。
ただし、当方一切の責任は取りません(^^)。

そこのあなた、笑ってる場合じゃないですよ!

【注意】
旅行は家に着くまでが旅行です。
最後まで気を抜かないようお気をつけ下さい。
Queeeen

Queeeenの感想・評価

2.7
家族4人でスキー旅行へ
ランチを食べてる最中雪崩が起きる
その時夫は家族を置いて逃げてしまう
その事がきっかけで妻が激怒
妻の執着心が凄い。笑
もーそろそろ許そうぜ?って思う。

なんか想像と違った映画やった。
KAREN

KARENの感想・評価

4.0
最近観た中でも、特にリアルでアイロニックな作品。かなり好みだった。

咄嗟の時の行動には人の本性が表れるもの。雪崩を目の前にし、妻と子どもを置いてそそくさと自分だけ逃げていくトマスはかなりネタだったけど、妻としてはかなり腹立たしいはず。
雪崩により誰かが怪我をしたとかでもなく、特に何も起きていないのだけれど、夫婦間にできた溝はどんどん深まっていく。というよりも、もともとあった心の隔たりが露わになったのだと言える。
トマスとエバを取り巻く同じ宿泊先の人たちも、一癖も二癖もあって面白い。「こういう人、いるよね」という感じ。監督の鋭い観察眼を感じた。

特にラストのシーンには注目。
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