フランキー＆アリスの作品情報・感想・評価

いつの間にか、わたしじゃない、わたしがいた

知らないうちに、わたしの中に、
知らない誰かが棲み付いている

だけど、どちらもわたしなの、
記憶はなくなって、
途切れ途切れのわたしの記憶と
全てを知…

• #フランキー
• #アリス
• #Frankie
• #Alice

乖離性同一性障害や、黒人差別、70年代カルチャーなど、個人的に興味がある内容だったので、映画作品としての評価がちょっと難しいけど、見応えがある作品でした
乖離性同一性障害は基本的には、自分を守るため…

ストリッパーの仕事をしているフランキーは見ず知らずの内に同僚を傷つけていた。
それは彼女が多重人格者であり、アリスという差別主義者の人格によって周りが避けていく状況を作っていた。

こういう話の場合…

ドラマ性が薄い
ハル・ベリーが惚れ込んで自らプロデュースと主演を務めた作品。
さすがアカデミー女優だけあって、多重人格の切り替わりは圧倒された。
が、それだけだったかなーと。

フランキーのもう一…

• #実話

• #「君は黒人だ白人じゃない」右利きと左利き、天才的な頭脳を持つ者と凡人の別人格。精神分析の実験に平気でLSDを用いるアメリカ。ステラン・スカルスガルドのツナサンドを食べる愛猫が可愛いw有能な事務員。ハル・ベリーの熱演は必見、少し後の時代に生まれていれば彼女の運命も違ったはず。

1973年、ロサンゼルス。人気ストリッパーのフランキー(ハル・ベリー)はときどき記憶を失くし、身に覚えのない行動を取っており…というドラマ。
解離性同一性障害(多重人格)に苦しむ女性の実話を基に作ら…