イモータル・ライフ・オブ・ヘンリエッタ・ラックス/不死細胞ヒーラ ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生の作品情報・感想・評価

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『イモータル・ライフ・オブ・ヘンリエッタ・ラックス/不死細胞ヒーラ ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生』に投稿された感想・評価

先にレベッカ・スクルートの原作『ヒーラ細胞の数奇な運命』を読んで、それから本作を見ました。
原作は淡々と描いていて感情に訴えかけるというよりは中立性を意識して描かれていたけど、こちらは映像作品という…

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sui
3.0

ヒーラ細胞についての話というよりは
その細胞を持っていた女性の
残された家族たちについての話だった

著書があるそうなのでそれ読んだ方が
ヒーラ細胞についても
この作品のことも もっと理解できると思…

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クロ
3.8

ヒーラ細胞の事は何となく知っていて、軽い気持ちで見始めたけど、遺族がこんなに苦しんでいたとは。
黒人差別の問題も根深い。
精神を病んだデボラの訴えに胸が詰まる。

取材を粘り強く続けたレベッカも凄い…

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栗
3.5
このレビューはネタバレを含みます

現代のいろんな治療やワクチンなど
あまりにも役に立ちまくっている細胞の
大元の一家は貧困のまま暮らしているのが
なんとも言えなくなる話

ヘンリエッタ・ラックスのヒーラ細胞は
子宮頚がんから見つかっ…

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HeLa細胞は1951年に子宮頸ガンで亡くなった黒人女性ヘンリエッタ・ラックから採取されたガン細胞。今なお世界中の研究室で分裂増殖を繰り返すが、それがもたらす莫大な恩恵を彼女の遺族は受けていない。H…

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体外受精やエイズ治療、ワクチンなど、だれもがヒーラ細胞の恩恵を受けている。しかしその黒人女性の細胞は無断で採取されたものだった。ヒーラ細胞は膨大な利益を生み出したけど、彼女の家族は貧困のままだった。…

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qqfowl
5.0

生物学、医学で使う実験用細胞「HeLa」の起源、ヘンリエッタ・ラックスさんの、家族の壮絶人生。ベストセラー本の映画化。

実験用細胞にフォーカスしたこういう話ってあまり聞いたことない気がするから、ま…

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3.5
実在するヒーラー細胞。私が死んだ後も培養され、知らない世界で何度も”私”が立ち上げられ、”私”が殺される。摩訶不思議な研究という名を盾に、隠され続けた人々がいる。
ブルース!!

泣いたけど、怒りと悲しみと感動が入り混じってぐちゃぐちゃ。笑

家族の不幸が一番の不幸だよな。

人権とはなんなんだろうか。

 HeLa細胞という様々な医学研究に利用される培養細胞を、自身の知らないところで提供したとある女性の話。ではなく彼女の死後、残された家族たちの苦悩を描いた物語である。

 そもそも人間から切り離され…

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